「国民的女優」を上げていけば、ほぼ確実に名前が挙がってくるであろう石田ひかりさん。
一時期は、2年連続で紅白歌合戦の司会を務めるなど、まさに国民的人気を得ていた石田ひかりさんは、現在どうしているのでしょうか?
今回は、石田ひかりさんの現在に迫ってみたいと思います。
目次
石田ひかりはメディアの露出は減ったが、現在も女優として活躍
画像出典元:TEN CARAT
「悪女」「ひらり」「あすなろ白書」と話題性のある人気ドラマに連続主演し、紅白歌合戦の司会も2年連続。
1992年、1993年は、石田ひかりさんのためにあったような年でした。
当時は、毎日のようにどこかのCMやテレビ番組、ドラマで石田ひかりさんを見かけていて、中高生男子から成人男性まで、猫も杓子も”好きなタイプは石田ひかり”という状態でした。
そこから数年は人気女優として大きな仕事を立て続けにこなしていた印象もありますが、そんな石田ひかりさんを「現在はあまり見かけないなぁ」と思われている方も多いのではないでしょうか。
実際、2000年代に入った辺りからドラマへの出演数などが徐々に減少していった印象もありますが、石田ひかりさんは現在でも「女優」としての活動を継続しているのです。
画像出典元:ORICON NEWS
しかも現在は、一時は”不仲説”も出ていた姉である石田ゆり子さんが運営する「TEN CARAT」という事務所に所属しているようですね。
こうして二人の写真が並ぶと、やはり姉妹ですね、目や鼻筋がよく似ています。
女優の話に戻しますが、「かるたクイーン(2003年)」や「邪魔~主婦が落ちた破滅の道(2015年)」、「屋根裏の恋人(2017年)」などのドラマで主演を務めており、年齢を重ねた円熟味のある演技も見せていました。
2018年には織田裕二さん、鈴木保奈美さん出演の「SUITS」というドラマにも出演しましたが、両者に引けを取らない存在感を見せていましたね。
人気絶頂時からほぼ変わらない”力強くもしっとりとした雰囲気”は現在も健在で、2021年からはドクターズコスメの「MUNOAGE (ミューノアージュ)」のアンバサダーを務めていらっしゃいます。
画像出典元:PR TIMES
石田ひかりさんの持つ「年齢に囚われない美しさ」が決め手となり、同コスメブランドのアンバサダーに抜擢されたそうです。
同ブランドは、アンチエイジング商品としてセレブ女性の間で人気があるようで、元々石田ひかりさんもユーザーの一人だった同ブランドの広告を見る限り、石田ひかりさんの透明化や落ち着き、凛とした佇まいなどがとても素敵ですよね。
石田ひかりは現在も可愛い!アイドル時代と笑顔が全く同じ!画像あり
「石田ひかりさんって、若いときと変わってないな!可愛い!」と思ってはいませんか?
ここまで読んでいただいた方の”心の声”が聞こえてきたような気がします。
実際、最近のSNSでは、以下のような石田ひかりさんのきれいさや可愛さを物語るような投稿も上がっていました。
画像出典元:X
筆者は、石田ひかりさんの人気がピークだった1990年代に思春期を過ごし、当時からメディアで何度も石田ひかりさんを見てきました。
筆者にとっては、”身近だけれどどんどんきれいになっていく年上のお姉さん”といった感じで、よくドキドキしたものです。
今回、久しぶりに石田ひかりさんの画像をいくつも調べてみましたが、「本当に昔と変わらないなぁ」と当時のドラマの一場面を思い出すほどで、特に「ニッっと笑った笑顔」は、昔のままのように感じます。
実際に現在の画像と見比べてみましょう。
画像出典元:Instagram
画像出典元:婦人画報
上は、石田ひかりさんがInstagramにアップしたアイドル時代の写真、下は着物を着た大人っぽさ満点の最近の石田ひかりさんです。
アイドル時代は花開くように「歯を食いしばっていた」ようですが、口元や目元からこぼれる余裕のような雰囲気は”光るもの”があります。
一方、着物の写真は、年齢を重ねた落ち着きや艶やしっとりした表情などの差はありますが、口元や目元などの可愛さ、全然変わっていませんよね。
目が合うとこちらまで「ニヤッと笑顔」になってしまうような「石田ひかりさん特有の笑顔力」とでも表現すればいいのでしょうか、あのときのままです。
筆者は、思春期当時から”この笑顔”に何度「ニヤッと」させられたことか。
石田ひかりは現在は結婚し20歳の子供もいる
石田ひかりさんは、2001年にNHKの演出家・プロデューサーである訓覇圭(くるべ けい)さんと結婚されていて、その辺りから仕事をある程度の量にセーブしているような印象を受けますね。
訓覇圭さんは、京都府出身で京都大学文学部卒、在学中は劇団での演劇活動にも精を出した経験を持つ1967年5月生まれの56歳(2023年現在)。
最近では、東日本大震災の復興と女子高生の青春を描いた名作「あまちゃん」の総合プロデューサーを務めるなど、大きな仕事もこなしています。
訓覇圭さんと石田ひかりさんの「馴れ初め」は、NHK連続テレビ小説の「ひらり」でした。
当時、訓覇圭さんは「ひらり」のディレクターをされていたそうですが、演技派で個性派の渡辺いっけいさんと人気絶頂の石田ひかりさんの共演ということで、ドラマの演出やディレクションにも力が入ったのでしょうね。
ここでの信頼関係や相互理解が深まり、後の恋愛に発展していったと思われます。
二人は2001年に結婚しますが、訓覇圭さんの祖父が金蔵寺(こんぞうじ)の住職であった縁から、金蔵寺での仏前式だったそうです。
先に着物を着た石田ひかりさんの写真を紹介しましたが、とてもよく似合ていたので、結婚式での石田ひかりさんは、さぞ美しかったのではないでしょうか。
また、石田ひかりさんと訓覇圭さんの間には、二人のお子さんがいらっしゃいて長女は20歳だそうです。
2003年5月31日に長女が、2005年1月8日には次女が生まれていますが、次女は自宅での出産を選んだそうです。
石田ひかりさんは、自身のInstagramで何度もお子さんのお弁当の写真をアップされており、”家庭的で良き母”という印象です。
Instagramのコメントを読んでいると、胸が熱くなります。
ご家庭を大切にしたいからこそのお仕事のセーブだったことがヒシヒシと伝わってきます。
また、長女が20歳になった朝も石田ひかりさんはInstagramを投稿し、仕事に向かう直前に娘への純粋な想いをしたためました。
石田ひかりさんの家庭での様子や娘への想いがわかりますし、筆者は、娘を持つ父親として読んでいるだけで目頭が熱くなってしまって多くは語りません(語れません)、以下ご覧ください。
「もう二十歳 おめでとう ぴょんちゃん」と、姉の石田ゆり子さんがすぐにコメントをつけているところも、なんだか温かいですね。
石田ひかりは現在は鎌倉市に住んでいる模様
そんな石田ひかりさんは、結婚当時は訓覇圭さんの勤務地に合わせて兵庫県西宮市に住んでいたこともあるようですが、現在は、神奈川県鎌倉市七里ヶ浜にすんでいるそうです。
訓覇圭さんの仕事の都合とお子さんの教育が決め手だったそうですが、どちらにとっても”都会の喧騒や刺激”から離れた環境で落ち着いて暮らしていくことを優先したのではないでしょうか。
筆者も通勤の帰宅途中に目にする、”塾のカバンをしょってコンビニでカップ麺を食べる小学生たち”を見るたびに、「”都会の喧騒や刺激”から離れた環境で落ち着いて暮らしていくこと」を思い描きますので、素敵な判断なのではないかと思います。
家庭を守ることを優先して女優業をセーブし、”良き母”として素敵な時間を過ごしている女優・石田ひかりさん。
そこで培われた人間性や感覚が女優業に還元され、若き日々とは違った「石田ひかり」を見せてくれそうな期待が高まります。
現在も女優を継続してる石田ひかりさんを、これからも応援しましょう。
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