1997年10月12日生まれで、2024年3月現在26歳の杉咲花さん。
NHK朝の連続テレビ小説「トト姉ちゃん」への出演や日本アカデミー賞最優秀助演女優賞受賞など多数の受賞歴もあり、もはや話題も実力も伴うトップ女優ですよね。
実は、そんな杉咲花さんの「父親」や「母親」も有名人のようなのです。
今回は、杉咲花さんの「父親」や「母親」についてご紹介します。
目次
杉咲花の父親について
まずは、杉咲花さんの父親について見ていきましょう。
なんと、父親が大物らしいのです。
伝説のバンド・元レベッカのshake(シャケ)・木暮武彦
画像出典元:aucfan
杉咲花さんの父親は、伝説の女性ボーカルバンド・元レベッカのギター、shakeこと木暮武彦さんでした。
木暮武彦さんは、1960年3月8日生まれで2024年3月現在61歳。
13歳でギターをはじめ、15歳からはロック一筋のギターに傾倒。
1983年にバンドデビューし、1984年にはレベッカのメインギターとして再デビューします。
若者に多くの人気を誇ったレベッカでは主にメロディーメーカーとして中心的役割を果たしますが、2枚目のアルバムを持って脱退。
1986年からはDIAMOND☆YUKAIさんがヴォーカルを務めるRED WARRIORSとして活動した名ギタリストです。
若いときの木暮武彦さんはめちゃめちゃイケメンじゃないですか。
ただ、タバコを吸いながら写真に撮られるあたりが1980年代であることを如実に表していますよね。
大胆でメロディアスなリフやソロを得意とする日本ロック史に名を刻むギタリストが父親であるとは、杉咲花さんの才能にも頷けます。
ちなみに、木暮”shake”武彦さんという名義は、「自身の顔が鮭ににているから」だそうです。
2度離婚している
画像出典元:木暮shake武彦
木暮武彦さんは、流石はロックンローラーというべきなのでしょうか、2度の離婚歴、3度の結婚歴があります。
最初の結婚は、なんとレベッカのヴォーカル・NOKKOさんで1990年~1993年。
レベッカを脱退した後での、元メンバーとの結婚で話題ともなりましたね。
2度目の結婚で杉咲花さんの母親と結婚し、後に離婚(1996年~2000年)。
杉咲花さんは結婚翌年の1997年に生まれています。
3度目の結婚は15歳年下の一般人女性で、2004年のことでした。
木暮武彦さんは現在もその方と結婚関係にあり、2度の離婚歴、3度の結婚歴となります。
杉咲花との関係性は不明
木暮武彦さんが、離婚後に杉咲花さんとどのような関係性なのかは不明です。
杉咲花さんが3歳前後で離婚したので、杉咲花さん本人にあまり、木暮武彦さんの記憶は残らなかったのかもしれません。
しかしながら、母親が「プライベートなことなので」と父親・木暮武彦さんと杉咲花さんの関係性を明かさなかったため、公にはその関係性が公表されませんでした。
杉咲花の母親について
それでは、ここからはそんな杉咲花さんの母親について見ていきましょう。
歌手兼キャンドルアーティストのチエ・カジウラ
画像出典元:きくやのひとりごと
杉咲花さんの母親は、歌手でありキャンドルアーティストでもあるチエ・カジウラさんです。
歌手では、1995年にシングル「…だけど ベイビー!!」がオリコン初登場15位にランクインするヒットを記録するなど活躍しました。
『マクロス7』のロックバンド「Fire Bomber」のボーカル担当
画像出典元:YouTube
チエ・カジウラさんの活動の中で最も有名なものと言えば、アニメ「マクロス7」の中に登場するバンド「Fire Bomber」の女性ボーカルであるミレーヌ・ジーナスの歌唱パート参加でしょう。
もともと人気アニメだった「超時空要塞マクロス」におけるロックテイストのアニメ作品としてファンならずとも注目を集めた「マクロス7」。
この作品がチエ・カジウラさんの出世作となったのです。
マクロス7放送時に高校生だった筆者は、マクロス7をテレビで見ていましたので「ええ!あの声のあの人が杉咲花の母親!」と思いっきり驚いてしまいました。
年齢は非公表
チエ・カジウラさんは、詳細なプロフィールは公開しておらず年齢も非公開です。
1997年生まれの杉咲花さんが現在26歳、出産年齢が25歳だと仮定すると2024年現在は51歳ということになりますね。
木暮武彦さんよりは年齢が下なのではないかと思われます。
1人で杉咲花を育てる
画像出典元:healcipe
1996年に木暮武彦さんと結婚したチエ・カジウラさんですが、2000年に離婚に至ります(離婚原因は不明です)。
離婚原因は定かではありませんが、離婚後は1人で杉咲花さんを育てたそうです。
離婚時に、杉咲花さんは3歳前後でした。
離婚後に再婚はせず、1人で子供を育てながら働いていたといいますからかなり忙しく大変だったのではないかと推測します。
チエ・カジウラさんは、杉咲花さんを幼いころから芸能事務所に入れる意向を示していたようで、女優への道を切り開いたのはチエ・カジウラさんと言ってもよさそうですね。
花と名付けた
画像出典元:ENCOUNT
杉咲花さんは、下の名前は本名で活動していますが、「花」という名前は母親のチエ・カジウラさんが命名したそうです。
「華々しく咲き誇る」「みんなに愛される」「かわいらしい」などの願いが込められたのでしょうか。
杉咲花さんは「花という名前をすごく気に入っている」と語っており、自分のやりたいことにも母親が一緒に寄り添って探してくれた、とも語っています。
チエ・カジウラさんの娘への深い愛情が伺えますね。
表現者ゆえに杉咲花にダメ出しもする
杉咲花さんとチエ・カジウラさんは、とても仲のいい親子のようです。
チエ・カジウラさんは、自身が表現者であるがゆえに”ときには杉咲花さんにダメ出し”もするそうですよ。
そのダメ出しは「部屋を片付けなさい」という親としてのものに留まらず、表現者として「ラジオのパーソナリティの仕事のトーク回し」などについても言及されるとのこと。
それだけ、娘である杉咲花さんを心配して見つめているのでしょうね。
畑は違えど、歌手やキャンドルで魅せることと女優として魅せることには共通する部分や、独自の視点があるのだと思います。
杉咲花は母親・チエ・カジウラを尊敬している
画像出典元:モデルプレス
そんな杉咲花さんは、母親であるチエ・カジウラさんを一番尊敬しているそうです。
「見返りを求めない人、愛を捧げ続ける姿に尊敬」というコメントには、尊敬と深い愛情が感じられます。
こういったコメントが二人の関係性や絆を物語っていますね。
親としては誰しもがそうかもしれませんが、子供に対して注ぐ愛情には見返りという概念はありません。
「この子のために」という純粋で真っすぐな想いです。
ときとして、その真っすぐな想いが真っすぐ過ぎて子供を縛り上げてしまうこともあるので、親としては注意したいところですね。
杉咲花には腹違いの弟・木暮青葉がいる
画像出典元:STILLNESS
杉咲花さんには、腹違いの弟・木暮青葉さんがいます。
父親である木暮武彦さんが3度目の結婚で授かった木暮青葉さんは、2003年生まれで杉咲花さんよりは6歳年下。
2024年3月現在、20歳だと思われます。
杉咲花さんと木暮青葉さんは、直接の面識はないようでお互いのことはメディアを通じてしか知らないようですね。
杉咲花の祖父母の情報はなし
念のため調べてみましたが、杉咲花さんの祖父母の情報はありませんでした。
木暮武彦さんは東京都出身なので、杉咲花さんの祖父母にあたる方は東京都在中と思われます。
また、チエ・カジウラさんも東京都出身のようですから、母方の祖父母も東京都に住んでいると思われますね。
杉咲花の実家は代々木上原との噂
画像出典元:賃貸スタイルコラム
そんな杉咲花さんの実家は代々木上原ではないかと言われています。
その理由は、杉咲花さんが渋谷区代々木上原の上原中学出身といわれていることに由来しています。
出身校まで上がっているので、恐らくは事実なのではないでしょうか。
代々木上原は、小田急線で新宿から四つ目の駅にあたり、お洒落なカフェやレストランも点在する雰囲気のいい街としても有名です。
キャンドルアーティストとしての側面もあるチエ・カジウラさんのチョイスでしょうか、ステキな街に住んでいたのですね。
代々木上原は住みたい街ランキングでも上位に名を連ねる街としても有名です。
都会的でありつつも、芸術的な雰囲気も漂う杉咲花さんのルーツが何となく見える出身地には少々驚きましたね。
さて、今回は杉咲花さんの「父親」と「母親」に注目してみました。
まさか、父親があの木暮武彦さんだとは思わなかったという方も多いでしょうね。
1980年代の初期バンドブームの中心にいたレベッカですから、木暮武彦さんを知る方は非常に多いと思います。
また、母親がマクロス7でお馴染みのチエ・カジウラさんであることにも驚きました。
マクロス7はアニメが放送終了して以降も根強い人気があり、イベントやファンミーティングも多数行われる伝説のアニメです。
杉咲花さんの両親が、これほどの有名人だったとは思いもしませんでしたね。
今後は、木暮武彦さんとチエ・カジウラさんにも注目しながら、杉咲花さんを応援していきたいと思います。