要潤（かなめ じゅん）さん（43歳）は、数多くのドラマや映画などで活躍する俳優です。
『仮面ライダーアギト』でデビューし、現在映画『キングダム』に出演し注目を集めています。
今回は、要潤さんのハーフ説や家族について検証していきます。
目次
要潤はハーフではない
結論から言うと、要潤さんはハーフではありません。
その理由を見ていきましょう。
香川県三豊郡三野町出身の日本人
要潤さんの家族構成は、父親、母親、兄の3人家族でした。
結婚してからは妻と、2人のお子さんがいます。
要潤さんは香川県三豊郡三野町（現・三豊市）の出身で、地元である香川県をアピールするため、精力的に活動しています。
2011年から香川県の『うどん県』の副知事に就任し、香川県のうどんの魅力を伝える動画にも出演するなど、地元愛に溢れています。
『うどん県』という斬新なPR活動は大反響で、香川県はもちろんのこと、要潤さん自身の知名度もアップしました。
実家はお金持ちとの噂がある要潤さんですが、乗馬が趣味なのでそのようなイメージがあるのかもしれません。
しかし実家についての情報はほとんどなく、要潤さんの実家がお金持ちとの噂が出たのも、俳優として演じてきた役柄のイメージが強いのかもしれません。
ネット上でも、要潤さんの実家はお金持ちとのコメントが複数ありました。
これまで要潤さんは、高級ホテルの副社長の役や、大手建設会社の2代目社長の役など、多くのお金持ちの役を演じてきました。
そんな役のイメージから、要潤さんの実家もお金持ちとのイメージが先行した可能性が高いようですが、実際に実家がお金持ちなのか真相は不明です。
要潤はハーフと疑われた理由について
次に、要潤さんがハーフだと疑われたいくつかの理由について見ていきましょう。
①要という姓の珍しさ
まず、要潤さんがハーフという噂が出てくるのも、『要』という姓が珍しいことが理由としてあるようです。
この『要』という姓で、中国人とのハーフと思われたようです。
『要』という姓について調べてみました。
- 『要』の姓の全国順位 6,073位
- 『要』の姓全国人数 およそ1,600人
『要』の姓を持つ人は、10万人に1人ほどいると思われます。
『要』の姓を持つ人は、大阪府、鹿児島県、東京都、兵庫県、福岡県、香川県には、他の県よりも多くいるようです。
また県内の人口比率だと、鹿児島県、香川県、大阪府、石川県、沖縄県には、他の県よりも多くいるようです。
引用：https://name.sijisuru.com/
ちなみに香川県の人口は2023年4月でおよそ926,866人。
香川県での『要』の姓の人口比率は0.009％。
つまり、香川県には『要』という姓の方が、約83人いることが分かります。
この結果を見ると、要潤さんの姓は、珍しい名前だと言えるでしょう。
②潤という一文字の名が中国人を連想させるから
要潤さんの名前が中国人を連想させることから、ハーフとの噂があるようです。
SNS上でも『要潤』という名前が、「中国人みたい」という声が多くありました。
読み方も『かなめ じゅん』ではなく、『よう じゅん』と勘違いした人も多いよう。
名前を音読みにすると、中国人名のように思えますね。
③日本人離れした高身長と顔立ちから
次に、要潤さんの見た目も、ハーフと思われた要因の1つのようです。
実際にネット上でも、要潤さんの容姿を見てハーフと思われた方も居るようです。
要潤さんは身長185㎝と高身長で、モデルをこなすこともあるほどのスタイルです。
顔も目鼻立ちがハッキリとしており、いわゆるハーフ顔。
鼻が高く筋が通っていて、彫が深く日本人離れした顔立ちです。
その顔立ちからハーフと思われた方も多いようです。
要潤のハーフ顔が仕事に与える影響
容姿の見映えの良さというのは、芸能界で生きていく上では重要なポイント。
中でもハーフ顔というのは、好影響を及ぼしていると思われます。
実際、要潤さんがタモリさんの目に留まったのも、その顔ゆえでしょう。
日本人でありながら、ハーフと間違えられるほどの要潤さんの容姿は、芸能界で生きていくための重要な武器の1つと言えます。
しかし、ただ容姿が良いからと言って、すぐに芸能人になれるとは限りません。
要潤さんにも下積み時代がありました。
要潤さんはデビュー前、弁当屋、警備員、工場のラインなど、アルバイトを掛け持ちしながらオーディションを受け続けていたそう。
プロダクションに売り込みますが断られる日々が続き、営業活動は断念したそうです。
当時要潤さんと同居していた友人によると、週7日夜中に働いて、オーディションに行って、コンビニ弁当しか食べてなくて過労で血尿が出たこともあったとか。
スカウト前の1999年、『笑っていいとも！』の「看板男コレクションのオーディションに来ない？」と、フジテレビのスタッフから声を掛けられ、俳優志望の友人とオーディションを受けて合格、番組に出演し、見事優勝しました。
この時は居酒屋と警備員を掛け持ちしていたそうで、まさに働き詰めの毎日だったよう。
失敗続きだった要潤さんですが、新宿の居酒屋チェーン店でアルバイト中、芸能プロダクション『フリップアップ』の人に、「俳優にならないか」とスカウトされました。
スカウトされた際に相談に乗ってくれたのが居酒屋の板長で、「潤ちゃん、大きな事務所に入って勝負するより、小さな事務所に入る方がいいんじゃない？」と言って背中を押してくれたそうです。
要潤の父親について
次に、要潤さんの父親についてみていきましょう。
名前は由起男
要潤さんの父親の名前は『要 由起男（かなめ ゆきお）』さんと言います。
職業はゴルフ場の支配人をしていたと、過去に出演した番組で要潤さんが話していました。
しかし、現在はアマチュアゴルフの大会に出場しているそうなので、仕事は辞めているかもしれませんね。
白鴎に似ている
要潤さんが2011年8月26日TBS放送の『A-Studio』に出演した際、鶴瓶さんが実家でご両親を取材していて、その際父親の由起男さんも少しだけ出演したそうです。
ちなみに、父親は元横綱の白鵬に似ていると話したそうです。
実際、テレビに出演した父親を見たところ、確かに白鵬に似ているようです。
過去に「ファミリーヒストリー」という番組に出演
要潤さんの父親は他にもテレビ出演したことがあります。
2023年3月13日NHK 放送の『ファミリーヒストリー』に出演していました。
プロゴルファーをめざしていた
父親の要由起男さんは、中学時代から野球をしており、高校卒業後に大阪でエレベーターの補修会社に就職。
野球からゴルフに転身したジャンボ尾崎さんの姿をテレビで見て衝撃を受け、4年で香川に帰郷。
プロゴルファーを目指しながらゴルフ場で働いたそうです。
ファンサイトの投稿を要潤に代わって返信していた
要潤さんが駆け出しの頃、ファンサイトに投稿した1人1人に、父親がメッセージを返していたというエピソードがありました。
息子の事を応援していることも分かりますし、息子のファンのことも大切に思っていることが伝わってきますね。
幼少期の要潤をぶっ飛ばしたことがある
前述のエピソードだけ見ると、父親はとても優しそうに思えますが、子供の頃は要潤さんを吹っ飛ばしたことがあるそう。
「父に一度やられましたね（笑）小学校低学年のころに寝る時間を守らずに起きていたら、 兄と一緒に吹っ飛ばされました（笑）」とインタビューで語っていました。
小学校低学年とは言え、兄弟二人を吹っ飛ばすとか、中々パワフルな父親ですね。
要潤の母親について
次に、要潤さんの母親について見ていきましょう。
全日本作法会教授の要多喜代先生
要潤さんの母親は、全日本作法会教授の要 多喜代（かなめ たきよ）さんです。
母親は1988年に全日本作法会に入門、1999年に全日本作法会教授資格を取得しているそう。
要多喜代さんは、高校卒業後、地元のゴルフ場へ就職します。
そこで要潤さんの父親である由起男さんに出会い、昭和52年10月に結婚します。
出身は香川県が濃厚
母親の実家は香川県三豊市にあり、旧姓は「浦川」、祖父は「信一」さん、祖母は「伊津緒」さんでした。
高身長
要潤さんと言えば185㎝の長身ですが、母親もけっこう背が高いようで、母親の講座に出席した方のブログなどを見てみると、だいたい一緒に写っている方よりも母親の方が大きいです。
要さんの長身は母親譲りなのかもしれませんね。
雨を食べた要潤を怒る
要潤さんは幼少期に雨を食べようとしていたところを、母親に「汚い！」と注意されたそうです。
このことから、要潤さんの母親は衛生面を気にする方なのかもしれません。
ただ、母親は全日本作法会教授でもあるので、雨が衛生的にどうかではなく、窓から顔を出して雨を食べようとした行為を、お行儀が悪いという意味で汚いと言ったのかもしれませんね。
要潤の兄について
要潤さんの兄について見ていきましょう。
名前は悠葵
『ファミリーヒストリー』では、兄の『要 悠葵（かなめ ゆうき）』さんが出演しました。
髪型が潤さんに似ていることもあってか、雰囲気は要潤さんに似た優しそうな方でした。
2歳年上
要悠葵さんは要潤さんの2歳年上のお兄さんです。
既婚で子供もいる
要潤さんがTBS『まなまるマーケット』に出演した際、「兄は結婚していて甥っ子と姪っ子がいる」とコメントしていたそうです。
このことから、既婚で妻と子供2人がいる事が分かりました。
池田努説はデマ
要潤さんの兄である要悠葵さんは、俳優の池田努さん（45歳）に似ているという噂があり、要潤さんの兄は池田努さんじゃないかという話題がありました。
池田努さんは2000年8月7日に『21世紀の石原裕次郎を探せ！』というオーディションで、グランプリには選ばれませんでしたが、石原プロモーションにスカウトされた俳優です。
2024年『アイのない恋人たち』で今村雅樹役で出演していますが、要悠葵さんと池田努さんが似ているように見えました。
年齢を比較すると、要潤さんの兄である要悠葵さんとは2歳違いで、池田努さんとは3歳違いです。
そのため、要潤さんの兄である要悠葵さんと池田努さんは、別の人であることが分かりました。
要潤の祖父母について
『ファミリーヒストリー』では、要潤さんの祖父母についても触れています。
要潤さんの父方は、代々「遠大な夢」を抱いてきた一族で、曽祖父は『石さがし』に情熱を燃やし、約1万年前の石器を発掘していたそう。
祖父は、激戦地で村人から牛乳をもらって救われ、復員後に酪農家に。
また祖父と父親は、2代続けて母親を早くに亡くし、父子家庭で育ったそう。
要潤の両親は要潤の芸能活動を応援
要潤さんは中学生の頃から、将来は役者になりたいと漠然と思っていて、親や周りにも公言したそう。
でも、どうすればいいか分からず、高校3年の進路相談で、進学か就職かの選択を迫られた時、「役者修業させてくれ」と両親に頼んだそうです。
すると両親は、「大学に通わせたつもりで4年間ならいいか」と許してくれたんだとか。
役者になりたいとずっと言っていた要潤さんのことを、両親は応援していてくれたようです。
要潤の生い立ち
要潤さんは最初から芸能界を目指していたわけではありませんでした。
小学4年生の時、陸上クラブに入ったのをきっかけに中学・高校と陸上部に所属。
特にハードルが得意で頭角を現し、400mハードルの成績は全国レベルでした。
当時は同じ香川県に全国1位の選手がいたため、要潤さんは県大会ではいつも2位の成績を収めていました。
将来はオリンピックを目指していた要潤さんですが、高校3年生（1998年）の6月、四国地区インターハイ。
決勝の400mハードル競技で転倒、その場に倒れ込んでしまいます。
レースに戻ることができず失格となり、大きな挫折をしました。
そして、陸上を諦め一生続けられる仕事を考えたとき、俳優の仕事に辿り着きます。
高校を卒業した後に俳優を目指し上京しますが、現実は甘くなくオーディションとアルバイトの日々が続きました。
両親から1度だけで仕送りをもらったことも
両親を説得し、1999年3月の高校卒業式翌日に夜行バスで上京した要潤さん。
母親も部屋探しに同行するが、案じる気持ちを抑えつつ「1ヵ月の生活費は出します。あとは自分でしなさい。そんなに言うならしなさい」と要に話したとか。
要潤さんが上京して一人暮らしを始めた頃、食事に不自由を感じたそう。
実家を離れると、母親のありがたみが分かるというものでしょう。
風呂もトイレもあって、不自由したのが食事。牛丼を食べにいったりコンビニで買ったり。自炊もしたけど、レトルト食品や缶詰が多かったですね。おかずが足りなくて、白ご飯でお腹をいっぱいにしたこともあります。それまで自宅で母親がしっかり食べさせてくれていたので、そのギャップがつらかった。
引用：https://www.nikkan-gendai.com/
また、東京で初めての一人暮らしを満喫し過ぎ、お金が足りなくなって、両親にお金を送ってもらったこともあったそう。
初めての東京の生活だから楽しいし、服を買ったりして使いすぎちゃって、電気や水道を止められることはちょくちょく（笑い）。仕方がなくて銭湯に行ったり、「電気止められた」って実家に電話してお金を送ってもらったことも一度だけあります。
引用：https://www.nikkan-gendai.com/
もともと仕送りは上京して最初の1カ月分の15万円だけという約束だったので、あとはアルバイトの日々だったとか。
アルバイト時代には節約生活を経験し、結婚した現在も、スーパーのタイムセールを狙って買い物をするなど親近感が湧きます。
イケメンながら常に向上心を持ち続け庶民的なところも、要潤さんが第一線で活躍し続ける大きな要因かもしれません。
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