日本人とドイツ人のハーフである木村昴さん。
本人の仕事での実績や行動には注目が集まるものの、その家族についても注目してみましょう。
ということで、今回は木村昴さんの父親を筆頭に家族の情報を調べていきたと思います。
目次
木村昴の家族構成!父・母・妹の4人家族
画像出典元:ESSE
木村昴さんの家族構成は父・母・本人・妹の4人家族です。
父親はドイツ人でオペラ歌手、母親は日本人で声楽家の木村克美さん、妹はミュージカル俳優の木村飛鳥さんです。
こうして見ると、音楽一家で、しかもかなり本格的に音楽理論を持つご家庭であることがわかりますね。
木村昴の父親について
では、木村昴さんの父親について見ていきます。
現在は中央大学の非常勤講師兼武蔵野音楽大学の准教授
画像出典元:X
木村昴さんの父親は、現在は中央大学の非常勤講師兼武蔵野音楽大学の准教授をされているようです。
名前をヨズア・バルチュさんといい、現在は50代と思われます。
木村昴さんのXによれば、テレビに出演したこともあるようで、そこで「昔はオペラ歌手」ということも明かしていました。
もともとはドイツでオペラ歌手をしていて、1999年に中央大学の非常勤講師として日本で働きはじめ、早稲田大学などでの非常勤講師経験。
2017年に武蔵野音大の准教授になり、現在に至ります。
中央大学と武蔵野音楽大学の特徴
画像出典元:法政大学
では、父親の勤務先である大学の特徴をご紹介します。
中央大学は、東京都の八王子市に位置し、東京六大学にも名前を連ねる名門大学。
法学部が有名で、学力もトップクラスの有名私立大学です。
武蔵野音楽大学は、東京都練馬区に位置し、私立の音楽大学の老舗的な位置づけ。
多くの有名音楽家や音楽関連人材を輩出する由緒正しき音楽大学です。
どちらの大学も歴史と伝統のある優れた大学で、そういった大学で働く木村昴さんの父親のバイタリティには驚かされますね。
元オペラ歌手
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先ほど少し触れましたが、木村昴さんの父親は元オペラ歌手です。
調べを進めると1965年7月3日生まれであることもわかり、2024年8月現在59歳ということになりますね。
ライプツィヒ・フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ音楽大学を卒業して、国家資格に合格。
オペラ歌手としてのキャリアをスタートさせました。
離婚している
画像出典元:離婚弁護士ガイド
木村昴さんの父親と母親は離婚しているとのこと。
木村昴さんが7歳の頃に、母親と妹と共に日本に帰国したそうです。
その帰国後の生活は困難なものであり、祖母の支援を受けながらの生活だったと言われていました。
文化や生活スタイルが異なる国際結婚、そう簡単にはいかないのでしょうか。
親子で共演したこともある
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木村昴さんの父親は、NHKのドイツ語講座に出演していたことがあるようで、木村昴さんがナレーションを務める番組では親子共演を果たしたようですね。
このことは、木村昴さんが自身のXでも投稿しており、比較的有名な話のようです。
親子が一緒に仕事をすることは、一般的にもなかなか機会があることではありません。
こういった機会に恵まれたことは、非常に幸せなことなのではないでしょうか。
愛車はポルシェとハーレー
画像出典元:ガリバー
父親の愛車はポルシェとハーレーだといいます。
ロックが好きで豪快な一面があるという木村昴さんの父親ですが、車はポルシェ、バイクはハーレーダビットソンとなかなかのこだわりを見せています。
画像出典元:バイク王
ポルシェは新車価格で1000万円程度はすると思われますので、大学講師としてそれなりの年収があるものと思われますね。
親バカ
画像出典元:X
また、父親は「親バカ」と言われています。
これは、言葉の通り通りというよりは息子を応援しているが故、というところでしょう。
芸能人として活躍する息子を応援し、広く世に知らしめたいが故の行動なのではないかと思います。
何にせよ、息子を愛していることだけは伝わってきますね。
木村昴の母親について
では、次に木村昴さんの母親について見て行きましょう。
声楽家
画像出典元:X
木村昴さんの母親は、声楽家の木村克美さんです。
日本で声楽を学んだ母親は、ドイツの聖トーマス教会でソリストとして歌う仕事をしていたようです。
恐らくは、そうった関係で父親と出会い結婚したのでしょう。
歌声は子守唄の効果がある
木村昴さんは、母親に子守歌で寝かしつけられていたのでしょうか。
母親の歌声を聞くと今でも眠くなってしまうそうです。
どうやらそれはコンサートに行っても同じらしく、「毎回寝てしまう」とのこと。
つまりは、母親の歌声が子守歌の効果がる状態になっている訳ですね。
「三つ子の魂百まで」といいますが、そういうことなのでしょうね。
スパルタ教育をしていた
画像出典元:逆走ブログ
また、母親が木村昴さんにスパルタ教育をしていたといいます。
あくまで音楽に関してですが、母親は木村昴さんに5歳からバイオリンを習わせるなどスパルタ教育を施したといいます。
結果として、木村昴さんはクラシック音楽が苦手になったそうです。
親から義務的に施される教育は得てして反発や反面教師になったりしますよね。
木村昴さんの場合は、嫌すぎて演奏中に気絶してしまったほどの苦手意識だったようです。
しかし、そこで培った音楽の力は木村昴さんの土台になり、ミュージカルやラップといった分野で花開いています。
一番の味方
画像出典元:アサッテノアカリ
しかし、音楽には厳しかった母親も、木村昴さんにとっては、「一番の味方」だといいます。
音楽に関しての相性はよくなかったものの、親子としてはしっかりと繋がっているのですね。
正直、こういった情報が出てきてちょっとホッとします。
木村昴と母親とのエピソードについて
では、そんな母親と木村昴さんのエピソードを見て行きましょう。
絵を褒める
画像出典元:こそだてまっぷ
子供のころから絵を描くのが好きだった木村昴さん。
しかし、「なぜかお○○の絵ばかり描いていた」というのです。
先生にそのことがバレて、呼び出しを受けた母親でしたが、なんと木村昴さんへの母親の第一声は「うまいね」だったそう。
怒られることを覚悟していた木村昴さんでしたが、褒められたことで「心が軽くなって、味方でいてくれると思った」と語っていました。
母親は後にこのことを、「息子が興味を持ったことが恥ずべきものではないと知って欲しかったから」と語っているそうです。
これはなかなか出来ることではないですよね。
木村昴さんへの母親の懐の深さに驚かされます。
暴言吐いた男性にブチギレ
画像出典元:DIAMOND online
木村昴さんの母親は、「暴言を吐いた男性にブチギレ」したことがあるといいます。
それは、込み合っている車内で木村昴さん家族が三人で座席に座っていたときのこと。
目の前の男性が、「外国人のガキが偉そうに座りやがって」と言う言葉を吐き捨てたそうです。
それを聞いた母親がブチギレして、男性の胸倉をつかんで一言。
「謝りなさい!」と一括して、次の駅で引き下ろして謝るまで一歩も引かなかったといいます。
母親は、自分の子供が「外国人だから」という理由だけで罵倒されたことが許せなかったのでしょう。
そして、子供を守るための本能だったのではないでしょうか。
その様子を木村昴さんは、「めちゃめちゃ怖かったけど頼もしかった」と語ります。
母は強し、その一言に尽きるエピソードです。
彼女を連れていくと帰り際に塩をまく
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木村昴さんの母親は、彼女の帰り際に塩をまくそうです。
かつて、彼女を自宅に連れてきたという木村昴さん。
彼女が帰るので送って行くために玄関を出た後、玄関内で「シャー!」という音が聞こえたというのです。
気になりつつも彼女を送ってから自宅に戻ると玄関は塩まみれ。
なんと母親が塩を巻いていたのでした。
「あの子が家に来た瞬間に家が暗くなった」とスピリチュアルなことを口走っていたという母親。
よほどその彼女と合わない「何か」を感じたのでしょうか。
この行動には、流石にこの話を公開された番組スタジオ内も読んでいる私たちも、若干引きますが…。
そのくらいの気概がないと女手一つで二人の子供は育てられないのかもしれません。
3万円を小学校6年生のときに渡す
画像出典元:保険ROOM
木村昴さんの母親、木村昴さんが小学6年生のときに3万円を渡すという行動に出ます。
そして、「使い切ったら帰っておいで」と言って送り出したそう。
子供だからといって管理ばかりに始終せず、思い切ってやらせてみるという方針なのでしょう。
何事も経験と挑戦、を実践したこの育児方針、ある部分では見習うべきところも多いですね。
これを、木村昴さんは「クラシックをやっている人間は独特の世界観がある」と語っていました。
結局、木村昴さんはそのお金で電車に乗って三浦半島に行ってユースホステルに2泊して帰ってきたそうです。
3万円を渡す母親も母親ですが、そのお金でユースホステルに行く選択をした木村昴さんもなかなかの器ではないでしょうか。
声優を目指すきっかけを作った
画像出典元:ナタリー
そして、声優を目指すきっかけを作ってくれたのが母親でした。
もともとは声優志望ではなかった木村昴さん。
しかし、「ドラえもん」のジャイアン役を手にしたとき、「これは運命だから全うしなさい」と母親が背中を押してくれたのでした。
そして、「いつか『徹子の部屋』に出れるくらいの声優になりなさい」という目標も据えてくれたといいます。
その念願がかなって、木村昴さんは2020年に『徹子の部屋』に出演を果たしたのでした。
木村昴の妹について
次に、木村昴さんの妹について見て行きましょう。
交通事故にあっている
画像出典元:X
子供のころから劇団に所属して演劇のレッスンを受けていた妹。
演技を学ぶために東京芸能学園高校に進学し、更に演技を磨こうとした矢先、大きな交通事故に遭いました。
その事故で骨盤骨折という大けがをした妹は、半年間の入院を余儀なくされたといいます。
木村昴さんのXを見ると、「車椅子に乗れたぜイェ」という妹の写真付きの投稿がありました。
ということは、一時は車椅子にも乗れない時期があったということですから、かなりの大怪我だったのですね。
無事で何よりでした。
現在はミュージカル俳優
そんな苦労を乗り越えた現在、妹は木村飛鳥という本名でミュージカル俳優として活躍しています。
そして、なんとニューヨークに渡り、その夢を叶えたというのですから、かなりの行動力。
あの母親にして、この子たちあり、といったところでしょうか。
仲良し
画像出典元:X
ここまでの話でも分かりますが、木村昴さんと妹の木村飛鳥さんとは仲良しです。
かつては、誕生日に一緒にディズニーランドに遊びに行ったり、現在では木村昴さんがニューヨークに会いにいったりもするそう。
仲のいい兄妹、いいですね。
家族が互いに信頼し合い、仲良くできることは当たり前のようで実はそうではありません。
そんな当たり前ではない幸せが手にある人生、大切にして欲しいものです。
木村昴の父方の祖父は牧師
画像出典元:アニヴェルセル
木村昴さんの父方の祖父の情報も見て行きます。
父方の祖父は牧師だそうです。
幼い頃は、ノアの箱舟や創世記の話を聞かせてくれたという祖父。
大きなカテゴリーでは、無宗教の人間の多い日本とは異なり経験にその宗教を信じる文化は海外ならでは。
仏教の輪廻とは異なる個人の人生を天国で終えるというシンプルなキリスト教の世界は、木村昴さんの根底に流れる価値観に大きな影響を与えたのかもしれません。
なお、写真はイメージです。
木村昴の母方の祖父は大河ドラマファン
木村昴さんの母方の祖父は大がドラマの大ファン。
毎回欠かさず見ていて、関連した歴史系の本や文献も並行して読むほどだったといいます。
これはかなり「通」です。
大がドラマが好きという背景には、歴史が好きという部分が隠されていたのですね。
木村昴の母方の祖母は昴の名付け親
画像出典元:YouTube
木村昴さんの「昴」という名前を付けたのは母方の祖母でした。
日本に帰国してきて大変な毎日を支えて、名前も考えてくれた母方の祖母。
2024年で92歳になるという祖母。
なんと2020年には木村昴さんの公式YouTube登場して対談するという企画も実現。
一緒にディズニーランドにも行くという仲のいい祖母。
昭和初期の生まれで、苦しい時代を生き抜いてきた芯の強さを感じる母方の祖母、木村昴さんに与えた影響も大きかったのではないでしょうか。
2024年現在で33歳になった木村昴さん。
30代を迎えて、大人としての深みや落ち着きも徐々に出てきて変革期に入った感もある木村昴さんを、これからも応援していきたいと思います。
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