世紀末から新世紀前半を彩った童顔でギャル系、人懐っこい笑顔とセクシーなボディのグラビアタレントと言えば、酒井若菜さんですね。
1997年に「ヤングジャンプ」の全国女子高校生制服コレクション”の準グランプリを獲得して以降、瞬く間にトップグラビアアイドルから女優へと駆け上がった酒井若菜さん。
しかし、現在は「酒井若菜さんって最近見ないね、どこ行った?」と言われることもあるようですね。
今回は、そんな酒井若菜さんの現在について調べてみたいと思います。
目次
酒井若菜の病気は現在も完治していない
「サイコメトラーEIJI」「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」と人気ドラマに出演し、人気女優の名を欲しいままにしていた酒井若菜さん。
当時は毎日のようにどこかしらで見かけていたような記憶があります。
しかし、人気絶頂の2005年に急性腸炎のため主演舞台を降板し、1年間療養していた時期がありました。
そこから復帰したものの、入れ替わりの激しい芸能界の中で”かつての輝き”を追いかけていた酒井若菜さんには病気という足かせもあったのです。
2016年に「膠原病(こうげんびょう)」を患っていることを公表していました。
膠原病とは、免疫機能の異常で発熱や湿疹、関節痛、血管炎などが症状として現れる病気で、酒井若菜さんは、激しい痛みを伴ったリウマチ症状から、休業を取っていたこともあったそうです。
一時は指を動かすのも辛いほどの痛みがあったといいますから、大変な病気のようですね。
酒井若菜さんが膠原病を発症したのは19歳のときだそうで、それ以来様々な症状と付き合い続けているのだとか。
現在は、痛みや症状が落ち着いているため芸能活動を再開していますが、病気自体は完治していないといいます。
病気を抱えながらの芸能活動となると、ファンならずとも心配になりますよね。
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酒井若菜の現在の活動について
そんな酒井若菜さんの現在の活動は、どうなっているのでしょうか。
さっそく見ていきましょう。
①女優活動
酒井若菜さんは、現在でも女優活動を継続していて、ドラマや映画にも度々出演しています。
ファンとしては嬉しい限りですよね。
かつては、若くて元気のある役柄で人気を博した酒井若菜さんですが、様々な人生経験を得た現在では、しっとりとした役柄や落ち着いた雰囲気の役柄までこなしています。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」や朝の連続テレビ小説「マッサン」などにも出演していて、演技力には定評があるのです。
最近も「三千円の使い方」というドラマでなかなかの演技を見せていましたよ。
②休業時から始めたエッセイスト
画像出典元:X
そんな酒井若菜さんですが、実は2005年の休業には深い訳がありました。
なんと、2004年に主演出演した映画「恋の門」の監督であった松尾スズキさんと不倫に発展しており、トラブルになったのだとか。
松尾スズキさんの奥さんに不倫関係がバレてしまい大事になり、表向きは急性胃腸炎としして主演舞台を降板して休業していたのですが実際には謹慎休業だったといいます。
そんな中で、もともと文才があったという酒井若菜さんは、休業中にエッセイや小説の執筆を始めたといいます。
当時、ドラマで定着していた”明るくて元気のいいギャル”というイメージを大きく覆す活動には少々驚いた方も多いでしょう。
しかし、様々な苦悩を経験したからこそ紡がれる言葉や想い、真実味を伴う教訓があるはずです。
酒井若菜亜さんは、これまでに3冊のエッセイ、1冊の小説を出版しています。
「眠れない夜」を過ごす方向けに書いている、と本人が語っていますが松尾スズキさんとの関係を清算し、謹慎休業や仕事の減少という憂き目に遭い眠れぬ夜を過ごした自分自身の感情や心理を根底において書いたであろう文章には、なかなかの深みと鋭さが込められています。
特に「酒井若菜と8人の男たち」というエッセイは自伝的内容となっていて、膠原病の告白も含めてなかなかの読み応えです。
興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
③ラジオ
画像出典元:audee
そして、「酒井若菜の名夜中散歩」というラジオ番組のパーソナリティも務めています。
そのラジオの中では「聴くエッセイ」というコーナーもあり、執筆という特技もしっかりと活かしていました。
転んでもただでは起きない酒井若菜さん、かつてのギャルのイメージをしっかりと払拭して大人の女性としての深みが感じられますね。
④WEBマガジンの編集長
さらには、「marble」というWEBマガジンの編集長も務めていました。
このWEBマガジンは、酒井若菜さんがセレクトした6人の女性著名人の執筆による、「女性の女性による女性のためのWEBマガジン」となっているようです。
ミュージシャンの坂本美雨さん、ミュージシャンの土岐麻子さん、女優の佐津川愛美さん、女優の西田尚美さん 、女優の西原亜希さん、酒井若菜さんが連載するこのWEBマガジンは、有料サイトということでしっかりとマネタイズも意識している点が秀逸だと思います。
執筆、文才といった独自の能力をフルに生かした活動には感服しますし、共感や好印象を抱いてしまいますね。
⑤SNSの運営
そして、文才を活かしてAmebaブログ、X(旧Twitter)、Instagram、YoutubeといったSNSも運営されています。
このSNSでは、先に紹介したような作品紹介や自らの考えや視点の発信、おすすめの一品紹介など多岐にわたって情報を発信されていました。
なかでも、公式YouTubeでは自身の人生を振り返っての人生観や処世術、生き方などを熱く語り、現在の酒井若菜さんが等身大で感じられる内容になっています。
いいときだけではなく苦しいときも経験した酒井若菜さんだからこそ語れる人生訓、「自分の人生を動かしたい大人」にオススメです。
筆者は、これを眠れない夜のお供にしてみようと思います。
酒井若菜は現在も結婚していない
さて、新たな活動の場を切り開いて今なお活躍中の酒井若菜さん。
結婚はされているのでしょうか?
調べたところ結婚はされていないようです。
自身のYouTubeでは「大人のひとり暮らし」と題してモーニングルーティーンを紹介していましたので、この情報は事実と見てよさそうです。
一時期は、ビビる大木さんとの交際のうわさがありましたね。
ビビる大木さん本人は対外的に「結婚を意識している」という内容の発言をしていましたので、その流れで結婚されたと思っている方も多くいらっしゃるかもしれません。
しかし、「酒井若菜さんに好きな人ができた」という理由で残念ながらビビる大木さんとは破局してしまったようなのです。
個人的には、酒井若菜さんとビビる大木さんのファンであっただけに、二人の結婚を応援していましたので残念でした。
その後は、萩原聖人さんとの手つなぎデートの目撃情報などもあったようですが、交際には発展しなかったようですね。
酒井若菜さんは、自身のYouTubeやラジオ、エッセイでは自らの人生感について積極的に語っていますが、その印象からは「結婚というよりは自分自身の人生をしっかりと歩もう」という意識があるように感じられました。
また、同YouTubeでは「恋愛はグイグイ押されないと絶対はじめられないタイプ」とも語っており、ややチャンスを逃しているのかもしれませんね。
グラビア、女優、不倫と謹慎休業からの執筆活動、膠原病での休業と様々な経験を積み重ねてきた酒井若菜さん。
病気を抱えながらも精力的に活動する姿には心が熱くなりましたし、そんな彼女がこれからどのような活動を見せてくれるのか非常に興味がありますね。
今後とも、酒井若菜さんを応援していきましょう。
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