三遊亭小遊三さんは山梨県大月市出身の落語家です。
高校生の時に卓球部でキャプテンをしていて、東京オリンピックの聖火ランナーを務めました。
その後、明治大学に入学し三遊亭遊三さんに入門しています。
1973年に三遊亭小遊三になり、二ツ目に昇進しました。
1983年には真打ちへ昇進し、人気番組「笑点」にレギュラー出演。
今回は、そんな三遊亭小遊三さんの息子や孫について迫っていきますよ!
ぜひ最後まで読んでいってください。
三遊亭小遊三の息子は三遊亭王楽で既婚者
出典元:円楽一門会
三遊亭小遊三さんの息子は三遊亭王楽さんで、既婚者になります。
人気番組「笑点」に出演している三遊亭小遊三さんの長男です。
三遊亭王楽さんは2013年2月、36歳の時に結婚しました。
結婚相手は、歌舞伎俳優の片岡孝太郎さんの番頭を担当していた女性です。
2013年6月には長男も誕生しています。
二人の馴れ初めは、片岡孝太郎さんに番頭の女性を紹介されたことでした。
2011年10月に片岡孝太郎さんのもとでチケット管理をしていた女性とのこと。
交際を開始し、2011年にデートで60本もの映画を見に行ったそうですよ。
三遊亭王楽さんは、これまで気を遣いたくないため映画は一人で見たり、映画好きな友人としか見に行ったりしなかったとのこと。
しかし、紹介された番頭の女性とは、気を遣わずに映画を見られて、一緒にいて楽しかったそうですよ!
二人は居心地が良い存在で、波長が合っているのが伝わりますよね。
2012年6月についに「結婚しますか」とプロポーズ。
2012年10月には父の三遊亭小遊三さんにも彼女を紹介したそう。
2013年2月には東京都のホテルで結婚披露宴も開催しました。
交際期間が約半年間で結婚まで決めるのは、かなり気が合う存在なのでしょうね!
三遊亭王楽さんは、妻の内助の功に感謝されているとのこと。
自宅で稽古をしている時も、奥さんがいることで緊張感があり、「そこおかしいかも?」と助言してくれるそうですよ。
さらに、三遊亭王楽さんは独身の時は怠けてしまう部分もあったそうですが、結婚したことで、家族を養わなければという責任感を持つように。
一家のあるじになったという自覚を持ったそうですよ。
三遊亭王楽さんは5代目三遊亭円楽さんの最後の弟子。
2013年6月には長男が誕生し、師匠代わりの春風亭小朝さんが名づけ親になりました。
「王」の文字をいれた「理史」さとしと名付けています。
三遊亭王楽さんの本名の「一夫」は三遊亭小遊三さんの師匠である8代目林家正蔵さんが名づけました。
三遊亭王楽さんは、長男に後継ぎをさせる気持ちはないそう。
しかし、結婚したことで仕事への接し方や覚悟が全く変わったそうですよ。
父親になったことで心境の変化があったのがうかがえますね!
息子の長男・理史、次男・康至も落語デビューし三代で共演
出典元:スポーツ報知
2021年6月には、長男の理史くん、次男の康至くんが落語デビュー。
三遊亭王楽さん、三遊亭小遊三さんと共に、三代で共演しました。
三遊亭王楽さんは43歳の時に、2021年6月7日に「芸歴20周年記念独演会7days」を東京芸術劇場のシアターウエストで公演開始。
父親の三遊亭小遊三さんが74歳の時にゲスト出演。
三遊亭王楽さんの長男の理史くん8歳と、次男の康至くん5歳が本公演で落語デビュー。
親子三代での初共演が開催されました。
三遊亭小遊三さんは「紙屑屋」を演じ、三遊亭王楽さんはNHK新人演芸大賞「落語部門大賞」を獲得した「鼓ヶ滝」を演じ、最後に「藪入り」を演じられました。
公演初日が誕生日だった長男の理史くんは、「どんくりころころ」のでばやしで登場した後、「平林」を演じたそうですよ。
次男の康至くんは「桃太郎」のでばやしで登場し「草刈った」で会場から大きな拍手が送られたそう。
落語デビューの感想に、理史くんは「緊張したけども観客の笑いと拍手が心地よかった」と笑顔を見せたそうですよ。
康至くんは「緊張しなかった」と堂々としていたそう。
孫の初舞台に、三遊亭小遊三さんは「たくまくして頼もしい」と一生懸命さを褒めていたとのこと。
親の三遊亭王楽さんは、「ほっとした、息子に落語を教えて自分の勉強にもなった」と語られたそうですよ。
次に、子供たちの名前の由来について紹介していきます。
理史「さとし」くんは、「立派な職に就き、世間に役立つ人になってほしい」という願いから名づけられたそうです。
康至「こうじ」くんは「徳川家康の「康」の文字を入れ、天下がとれるようになってほしい」という願いから名づけられました。
ちなみに、三遊亭王楽さんの本名は「家入一夫」。
そのため、次男の本名は「家入康至」になります。
家と康で徳川家康という意味を示していますよね!
三遊亭小遊三の娘は2人!1人はマネージャー
出典元:芸能人の娘まとめ
三遊亭小遊三には娘が2人いて、1人はマネージャーをしています。
三遊亭小遊三さんは家族で新年会を開いた様子をブログにて写真を投稿。
写真には、三遊亭小遊三さんに目元が似ている女性が写っていて、娘さんだと考えられます。
孫の様子も写真で投稿しており、娘さんは結婚されていて子供がいるのかもしれませんね。
娘さんの子供も落語に携わっているかもしれないですよね。
しかし、娘さんは父親と同じく落語家ではなくマネージャー業をしています。
詳しい所属事務所等は不明ですが、娘さんは円楽一門会の所属だと言われていますよ。
マネージャーとして父親の三遊亭小遊三さんの活動を支えているとのこと。
家族で落語界に携われているのですね!
三遊亭小遊三さんの長男の三遊亭王楽さんは、落語家ですが、師匠は親ではなく、5代目三遊亭円楽さんに弟子入りしています。
そのため、親子で兄弟弟子という関係になります。
息子の三遊亭王楽さんは「オフィスまめなか」に所属されていますが、父親の三遊亭遊三さんは「大有企画」に所属されています。
父親に弟子入りするとどうしても甘えが生じることを考え、あえて三遊亭円楽さんに弟子入りを志願したのかもしれませんね。
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