「一度きりの人生を楽しまなくては」、そんな思いから芸能界の門を叩いた倉科カナさん。
1987年12月23日生まれで2024年3月現在36歳と、結婚や出産も意識される年齢になりましたね。
今回は、そんな倉科カナさんの「結婚」「出産」について見ていきたいと思います。
目次
倉科カナは妊娠中ではない
画像出典元:Sony music Artists
調べてみたところ、倉科カナさんには「結婚」「妊娠」「出産」という事実はありませんでした。
しかし、「倉科カナさんが妊娠中」という声が出ていました。
これは興味深い。
さっそく調べていきましょう。
倉科カナが妊娠中と言われた理由
画像出典元:クランクイン
まずは、過去の画像や今の画像を見てみましたが、特に妊娠中のようなお腹の膨らみはありませんでした。
何が噂の理由か深堀していきます。
①妊婦役
ひとつの理由は、倉科カナさんの過去のドラマでの役柄でした。
なんと妊婦役がとても多いのです。
その関係で「倉科カナ=妊婦」というイメージが刷り込まれたかもしれませんね。
特に2011年~2015年の4年間で3回の妊婦役を演じていますが、これはかなりの頻度です。
画像出典元:スターグッド
調べただけで上記画像4作品で妊婦役を演じていました。
倉科カナさんの魅力は、つぶらな瞳や大きくてきれいな口がもたらす明るくではっきりとした笑顔。
その笑顔を見ているこちら側も幸せな気分にさせてしまう「素敵な笑顔」が、妊婦の持つ幸福感や母性を想起させるのかもしれませんね。
そんなことから、自然と妊婦役が多くなったのではないでしょうか。
②宮迫博之の発言
画像出典元:ORICON NEWS
そして、宮迫博之さんのアメトーク(2017年)での「倉科さんは妊婦やから」という発言が誤解を招きました。
画像出典元:Yahoo!ニュース
ネット上の書き込みを見ると、2017年に「宮迫が倉科のことを妊婦と言っているけど」という内容で質問が上がっていました。
画像出典元:ザテレビジョン
画像出典元:スポニチ
ということで、2017年当時出演していたドラマ「奪い愛、冬」の倉科カナさんの画像を見てみました。
ひとつでは心もとないの、ふたつの画像をチェックしましたが、妊娠しているとは感じられませんね。
宮迫博之さんがなぜ「妊婦だ」といったのかは謎ですが、もしかしたら宮迫博之さんが「倉科カナ妊婦役多くないか」と気がついていたのかもしれませんよ。
もし、宮迫博之さんがそこまで気がついていたら、それはそれで少し怖いですね…。
しかし、宮迫博之さんが倉科カナさんに「妊婦」と言ったこと自体も、X(旧Twitter)などでヒットしませんので、そもそもガセネタかも、です。
相手が人気女優ですから、愉快犯といいますか「目立つことを言いたいだけ」というケースもあるでしょう。
③体型の変化
画像出典元:ORICON NEWS
体系の変化も調べてみる必要あり、ということで先ほどの「奪い愛、冬」の2017年と、直近の2023年(上記画像)を比較。
この比較を見ても体系の変化は特にない、と言っていいのではないでしょうか。
デビュー時から大きな変化も感じられず、相変わらずスレンダーで美しいスタイルをしているように感じられますね。
髪形も、ロングとショートの違いはありますがふくよかに見えるパーマスタイルだったということもありませんでした。
体系の変化が妊娠中だと思わせてしまった線は、なしと見てよいでしょう。
④年齢的な理由
体系的な理由で妊娠を感じさせることはなかった倉科カナさん。
しかし、一般的観点から見て年齢的には「妊娠」を意識されても不思議はないと思います。
近年の日本女性の平均出産年齢は30.6歳。
現在36歳の倉科カナさんは、年齢的に見ても妊娠や出産を不自然に感じることはありません。
むしろ、夫婦共働きが60%以上を占める現代においては、正規雇用で働く女性の出産年齢は30代中盤がピークとも言われます。
そのため、首都圏の同世代のファンからは「倉科カナさんもそろそろ妊娠かな」という見方があるのは、否定はできないでしょう。
⑤交際を認めていた竹野内豊がいたため
画像出典元:シネマトゥデイ
そして、様々な背景をより具体的にしてしまう理由は「交際を公認している竹野内豊さんがいるため」と言ってよいでしょう。
二人が交際に発展したのは2012年の「もう一度君に、プロポーズ」というドラマ共演からで、そこから現在まで破局の報道はありません。
結婚はされていないようですが、二人の関係が安定的に継続しているならば、妊娠や出産は決してあり得ないことではないのです。
そういったことから、「そもそも倉科カナさんが妊娠することへの違和感が低い」ために、自然と妊娠という方向に興味が流れていったのではないでしょうか。
本人たちからすれば「放っておいて欲しい」のかもしれませんが、人気俳優と人気女優ともなると…、ですよね。
大谷翔平選手ではないですが、「結婚や妊娠、このあとどうなるの」ということをついつい想像してしまったり誰かと話してしまったりします。
倉科カナは現在は子供は難しいという考え
画像出典元:美st
倉科カナさんの本音はどうでしょう。
インタビューなどから見て倉科カナさんは、「無理をして出会ってまで結婚や子供までは」という考えのようですね。
20代までで「頑張ったら頑張った分結果を求めた、他人にも求めた」といいます。
しかし、30代になって「できないことはできないでいい」と良い意味で前向きになったようです。
自分の希望や考えの中にある「べき論」にこだわり過ぎて、自分が雁字搦めになるくらいなら自然体であるがままの自分を大切にしたい、ということなのでしょうね。
いい会社に入って一生安泰に暮らすことや、結婚して子供を持って安定を得ることは、今までは当たり前の価値でした。
しかし、世の中の変化が激しく先の見通しが効かない現代においては、そういった価値観だけでなく「人間がより人間らしく、自分らしく生きること」も大切であることに改めて焦点が当てられていますね。
転職したり、結婚や出産よりも自分の人生や自己研鑽に重きを置いたり、人とは違う選択肢を選んだり、多様な生き方があってそのどれもがその人の自由なのです。
結婚や子供を諦めたのではなく、倉科カナさんは「より自分にフィットする生き方」を選んだ、ただそれだけなのだと思います。
2012年には結婚や出産は“遠い未来” 「考えたことない」と発言
画像出典元:美st
そんな倉科カナさんは2012年には「結婚や出産は遠い未来、考えたたことはない」とも発言していました。
その真意は、「結婚や出産は考えたことがないが、この先の遠い未来に自分に何が起こるのか楽しみだ」というものでした。
先ほども少し書きましたが、倉科カナさんは「人間がより人間らしく、自分らしく生きること」を選んだのです。
その生き方は人ぞれぞれで、ひとつでもなければ比べるものでもないのでしょう。
「必ず結婚する、必ず子供を産む、必ずあれをする」という形で、やらなければならないことをたくさん作っていくのではない。
毎日を精一杯生きて、その結果迎えることができる明日や未来を受け入れる、そんな考え方なのだと思います。
自分を追い込む原因を作らず、より自然に、よりストレスフリーに生きること、それはそれでひとつの素晴らしい生き方です。
この生き方に違和感を感じる方も、深く共感する方も、ややピンとこない方も様々ですし様々でいいのだと思います。
倉科カナさんのような自然体の生き方も「あり」なのだな、筆者は今回の記事を通してどんな感想を抱きました。
そんな倉科カナさんは30代になって、事務でのトレーニングやジャイロトニック、クラシックバレエのレッスンを開始。
これも「生涯学習」の一環だと思いますし、自分のために何か行動を起こせることは非常に素敵なことです。
そして、「一度きりの人生を楽しまなくては」という想いで芸能界に入ってそれをしっかりと実践している、30代を境に新しい生き方に挑戦している倉科カナさんに共感や尊敬の気持ちが高まりますよね。
これからも、女優・倉科カナさんの今後の活躍に注目していきたいと思います。
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