渡辺大知さん(33歳)は、ロックバンド『黒猫チェルシー』のボーカルで、歌手でありながら、現在は俳優や映画監督としても活動しています。
2009年3月に映画『色即ぜねれいしょん』で、演技未経験ながら2000人の中から主役に選ばれ、同年8月公開の同作で俳優としてデビュー。
この演技で第33回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、その後、数多くの映画、ドラマ、舞台で活躍。
今回は渡辺大知さんの父親について検証していきます。
目次
渡辺大知の父親は火野正平と噂される理由
渡辺大知さんの父親が、俳優の火野正平さん(74歳)という噂があります。
その噂される理由を見ていきましょう。
①顔が似ているから
火野正平さんは子役でデビューし、大河ドラマに出演するなど、数多くの映画やドラマで活躍されている俳優です。
2023年3月には約14年振りとなる新曲を発売し、全国5ヵ所でのライブツアーを開催するなど、歌手としても活動されています。
そんな火野正平さんと渡辺大知さんが親子として噂される理由とはなんでしょう。
まず一つ目は、2人の顔が似ているからという理由です。
まずはこちらをご覧ください。
これは火野正平さんの若い頃の画像です。
出典:https://dreamingmonster.jp/
そしてこちらが渡辺大知さんです。
出典:https://www.kuronekochelsea.jp/
並べてみると、目元や輪郭、鼻筋が似てるように思えます。
しかし、顔が似ているだけで親子と言うのは早計のような気もします。
同じく顔が似ているというと、もう1人、火野正平さんと親子ではと噂された俳優の濱田岳さん(35歳)がいます。
出典:https://www.sponichi.co.jp/
3人を並べてみると、各パーツが似ているようです。
これなら火野正平さんを父親に、濱田岳さんと渡辺大地さんの兄弟と言っても通じるかもしれません。
②元祖プレイボーイで隠し子が噂されているから
そしてもう一つ、火野正平さんには、3人の女性との間に、5人の子供がいることです。
1人目は、1971年に同棲生活をしていた一般女性と結婚しました。
しかし2人は1男1女を儲けるも、1972年に別居を経て離婚しています。
ただし、離婚届を出せずに、戸籍上は40年以上婚姻関係が続いていることが2016年に判明しています。
火野正平さんは「西成の母ちゃん」と呼んでいるそうです。
2人目は1982年には同棲をしていた、一般女性と事実婚の状態となります。
この女性は実は女優の鳳蘭さんの元マネージャーでした。
2人の間には2人の娘が生まれ、認知しています。
火野正平さんは「俺の母ちゃん」と呼んでおり、現在も事実婚中ということです。
3人目は1970年代を中心に活躍した、女優の望月真理子さん(享年50歳)。
望月真理子さんは35歳で脳腫瘍を発症し、15年の闘病の末、50歳という若さで亡くなっています。
望月真理子さんは1993年に結婚していますが、その前の1979年に娘が生まれており、この娘が火野正平さんとの子供と言われています。
火野正平さんの子供の人数を整理すると、1人目の女性「西成の母ちゃん」との間に息子1人、娘1人。
2人目の女性「西成の母ちゃん」との間に娘2人。
3人目の女性望月真理子さんとの間に娘1人、という事になります。
そして、1人目の女性「西成の母ちゃん」との間の息子が渡辺大知さんではないかと噂されたのです。
しかし、渡辺大知さんは1990年生まれなので、1971年に結婚した時の息子ではないでしょう。
ほかにも、火野正平さんは最高で11股をしたことがあるほど、芸能界きっての『プレイボーイ』として名を馳せており、数多くの浮名を流しています。
火野正平さんの知られているだけの女性遍歴で言うと、1970年、一般女性と結婚。
翌年、女優の新藤恵美さんと交際。
1972年、妻と離婚。
1977年には女優の紀比呂子さん、アイドルのホーン・ユキさん、歌手で女優のりりィさんと交際。
1978年には女優の望月真理子さんと交際。
1981年には歌手で女優の仁支川峰子さんと交際。
1982年には同棲していた一般女性との間に2人の娘を授かりましたが、これは未婚で事実婚状態です。
平成に入ってからは女優の染谷まさ美さん、松居一代さんの名も挙がっています。
知られているだけでもこれだけの女性と関係があるのですから、他にも交際していた女性がおり、その女性との間に認知されていない隠し子がいたとも考えられます。
そういったことから、渡辺大地さんや濱田岳さんが息子なのでは?と噂されたのでしょう。
渡辺大知の父親は一般人で渡辺大知が音楽に進む道に影響している
出典:https://daichiwatanabe.com/
では、渡辺大知さんの本当の父親はどんな方なのでしょうか。
渡辺大知さんの父親は一般の方なので、経歴や職業などの詳細は公表されていません。
渡辺大知さんは、兵庫県神戸市出身で、実家は神戸の六甲山のふもとで、自宅から20分も歩けば滝があるという山奥で育ったそうです。
過去にはインタビューで、父親の趣味ついて答えている記事がありました。
渡辺大知さんが音楽に興味をもちバンドを組むようになったのは、小さいころから父親の集めた沢山の楽器が身近にあった影響が大きいのでしょう。
そして、高校1年生の終わりに『黒猫チェルシー』というバンドを結成、そのままデビューを果たしています。
渡辺大知さんがバンドのボーカルとして、そしてシンガーソングライターとして活動しているのは、父親の影響があったからかもしれませんね。
火野正平さんも音楽活動をしていますが、プロなので、渡辺大知さんの父親が火野正平さんであるというのはあくまで噂なのでしょう。
渡辺大知さん本人も、テレビ出演した際にネタにするほどなので事実ではないですね。
渡辺大知のクリエイティブな才能は母親からもたらされた
出典:https://www.cinemacafe.net/
渡辺大知さんの母親も一般人ということで、詳細は公表されていません。
母親は渡辺大知さんが小さい頃から息子の趣味に理解があり、物語が好きだった息子に絵本を与え、読み聞かせをしてくれていたという仲睦まじいエピソードがあります。
その影響からか、渡辺大知さんは東京造形大学デザイン学科映画専攻領域卒業し、賞も得ています。
渡辺大知さんは、絵本作家の田島征三さんの絵本作品が好きなことを公言。
垢から生まれた『ちからたろう』を初めて読んでもらったのは、5歳の時だったそう。
また、河童の妖怪の生まれ変わりと噂され、山に追い立てられてしまう少年を通じて、人間の身勝手さを描いた『しばてん』など、テーマがヘビーな作品も、幼い頃から読んでもらっていたことを明かしました。
宮沢賢治作品などは、今も母親の声で蘇るほどだとか。
かなり読み聞かせをしてもらっていたのでしょう。
この経験を渡辺大知さんは、「そういった作品を子供のうちに読んでおいて良かった」と語っています。
インタビューでも語っていましたが、子供の頃から母親のおかげで物語を創る才能が培われ、脚本を書いたり、映画監督としての活動にも活かされているようです。
父親の影響で音楽の才能を開花させ、母親の影響で物語をクリエイティブする力を発揮する。
渡辺大知さんの今は、趣味や才能に理解があり、育てた家族がいてこそ生まれたものかもしれませんね。
渡辺大知は両親から暗い世の中と言われて育った
渡辺大知さんが初めて自分のお金で買ったCDは、国民的アイドルグループ『SMAP』のアルバム。
昨今は男性アイドルのファンになる男性も多いですよね。
単に曲が好きと言うだけでなく、男性アイドルに憧れたり、服装やヘアメイクを真似て、同じようになりたいという人もいます。
そのように人を惹きつける少年アイドルたちのまぶしく感じた理由を、渡辺大地さん自身はこう振り返っています。
自分が今、生きている時代を、大人達に『暗い世の中』と言われることに違和感を感じたそう。
そして渡辺大知さんは中学2年生の時、音楽の授業でギターを習ったことをきっかけに、父親のギターを弾くようになります。
自分が音楽活動をすることで、自分が感じていた今の世の中に対する違和感を払拭しようとしていたのかもしれませんね。
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