超個性派にして実力派女優の小林聡美さん。
「十六茶」のCMや「やっぱり猫が好き」「かもめ食堂」など小林聡美さんならではの個性の光る仕事が多いことでも知られていますよね。
今回は、そんな小林聡美さんのプライベートに迫ってみましょう。
この記事では、小林聡美さんの再婚や結婚にについてご紹介します。
目次
小林聡美は再婚していない
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小林聡美さんは、再婚はしていません。
離婚後は、恋愛報道や再婚報道は一切出てきていないのが現状です。
小林聡美と元旦那・三谷幸喜の馴れ初め〜離婚までについて
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では、元旦那である三谷幸喜さんとの馴れ初め~離婚までを見てみましょう。
2人は、1995年に結婚し、2011年に離婚しています。
三谷幸喜ってどんな人?
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まずは、三谷幸喜さんについて。
三谷幸喜さんは脚本家、映画監督、演出家としての顔が有名ですが役者としての活動も行うなど、幅広く芸能に関わっていますね。
1961年生まれで2024年現在は63歳である三谷幸喜さんは、大学在学中に劇団「東京サンシャインボーイズ」を立ち上げ、俳優キャリアをスタート。
テレビ、映画、舞台など広く活躍し、脚本家、映画監督としての活動にも手を伸ばしました。
「古畑任三郎シリーズ」「THE 有頂天ホテル」「新選組!」などなど、大人気ドラマや大ヒット映画を多数手がけています。
2024年10月に亡くなられた俳優の西田敏行さんが主演された「ステキな金縛り」も三谷幸喜さんの作品です。
独自の視点から描く人間の本質やそこを誇張したコミカルさ、場面設定や人間同士の掛け合いが作り出す人情的世界観が特長である三谷作品。
見ているうちにいつの間にか作品のなかにどっぷり引き込まれるような構成力には高い評価があります。
年収は1億円以上か
多くの大ヒット作品を手掛ける三谷幸喜さんの年収は1億円以上とも言われます。
本業である脚本、演出、監督としてのギャラに加え、作品の興行収益に応じた印税などが主な収入源でしょう。
手がけた作品の規模や予算、時期などの変動要素がありつつも、相当数の固定ファンもいることから安定したヒット作品も多くあります。
その意味では、「年収1億円以上」の妥当性は高いと思われます。
現在はyumaと再婚し子供も1人いる
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三谷幸喜さんは、小林聡美さんとは16年の結婚生活を経て2011年に離婚されましたが、現在は19歳年下のyumaさんと再婚(2013年)しています。
yumaさんは本名を中山佳織さんといい、三谷作品の「ザ・マジックアワー」の制作スタッフだったときに出会ったようですね。
元女優であるyumaさんですが、現在は一般人であるため引退後の職業などは不明です。
また、yumaさんとの間には、子供も1人生まれており幸せな家庭生活を送っているようですね。
出会いはドラマ「やっぱり猫が好き」
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前の嫁である小林聡美さんとの出会いは、大ヒット作品「やっぱり猫が好き」でした。
この作品の脚本を手掛けた三谷幸喜さんは女優としての小林聡美さん、プライベートの小林聡美さんに強く惹かれ、猛アプローチの末に結婚にいたったようです。
同番組は16年も続いた長寿番組であったため、小林聡美さんと三谷幸喜さんの仕事上の付き合いも長く、一時は「おしどり夫婦」とも言われました。
1995年に酒が飲めず、動物好きという共通点により結婚
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2人には「酒が飲めない、動物好き」という共通点があり、その共通点が2人の距離を縮めたと言われています。
当初、小林聡美さんは三谷幸喜さんを特に意識していなかったようですが、三谷幸喜さんからの電話やアプローチなどに少しずつ心が引き寄せられていったのでしょう。
超個性派である2人は、結婚会見で「(2人で)腕を組んで」との要望に対して、それぞれが自分で腕組みをするなど独特の行動を見せ、話題を呼びました。
結婚当時の2人は、「この2人だからこそ結婚したんだなぁ」と感じさせる、お似合いの雰囲気でした。
2011年に離婚を発表
そんな、「お似合い」だった2人ですが、2011年に突然離婚を発表したのです。
この発表は、受け手側にはやや唐突な印象であったため大きな衝撃があったことを覚えています。
2人の離婚報告FAXには「価値観の小さな違いが積み重なって大きくなった」という離婚理由が記されていました。
では、深い離婚原因について考察してみましょう。
離婚理由①三谷幸喜の不倫疑惑
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三谷幸喜さんには、2009年に不倫疑惑が持ち上がっていました。
舞台女優の堀内敬子さんとの不倫関係が噂されたのです。
三谷幸喜さんは、堀内敬子さんの舞台を見てその演技に惚れ込み、何度も三谷作品に出演してもらうなど仕事での深い繋がりがありました。
実際のところは明らかになっていませんが、三谷幸喜さんと堀内敬子さんが「何らかの理由で深い繋がりがあった」ことだけは事実のようですね。
なお、堀内敬子さんは、2012年に同じ劇団の木暮清貴さんと結婚し、離婚後に別の男性と再婚しています。
離婚理由②価値観の違い
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また、先ほど少し触れた「価値観の違い」もあるでしょう。
三谷幸喜さんは一人が好きで自宅では一人気ままに過ごしたいタイプ。
一方の小林聡美さんは社交的で人を家に招きたいタイプであり、そもそも真逆の価値観だったようです。
三谷幸喜さんは自身のコラムやエッセイの中で小林聡美さんについても書き記しており、家族を題材にすることへの抵抗はなし。
しかし、小林聡美さんは個人のことは題材にしてほしくないなど、対外的なスタンスでも食い違いがあったとも言われます。
離婚理由③飼い猫との別れ
画像出典元:moviewalker
そして、愛猫との別れも原因と言われます。
猫好きの小林聡美さんは2匹の猫を飼っていて、結婚後も家族として大切にしていました。
三谷幸喜さんも猫アレルギーがありながらも愛猫をかわいがったといいます。
そんな愛猫が2008年、2011年に亡くなってしまいました。
その愛猫との別れ方、別れた後の忍び方、別れ自体の捉え方などに違いがあり、溝に繋がったのかもしれません。
なお、小林聡美さんは離婚後も猫を飼っているそうです。
小林聡美と元旦那・三谷幸喜に子供はいない
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小林聡美さんと三谷幸喜さんの間に子供はいません。
小林聡美さんは結婚会見では「一人は生んでみたい」と話していたことから、子供を望んでいなかったということはなさそうです。
しかし、子供に対しては三谷幸喜さんが積極的ではなかったという噂もありました。
子供を望む側からすると、ここに関しての消極性は大きなマイナスになる場合もあるでしょう。
子供は授かりものといいますが、実際に子供を作ることにかかる負荷や育児をして育てていく負荷などもあいますよね。
この辺りに関しては、価値観に相違が出やすい部分でもあるでしょう。
小林聡美の結婚観について
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小林聡美さんの結婚観について見てみましょう。
小林聡美さんの結婚観は、お互いに非常に自立した状態を軸としているように見受けられます。
仕事、趣味やプライベート、自分の時間を大切にでき愛猫との時間も楽しむ、そんな生活の中での「結婚」であるということですね。
「個」を重視するからこその相手への思いやりであって「暑苦しくなく、思いやりを持った付き合い方」を大切にしているという小林聡美さん。
個人個人が自然体であること、それがある意味では結婚の永遠の理想形かもしれません。
小林聡美の恋愛観について
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では、恋愛観にも目を向けてみましょう。
恋愛についてはやや慎重なスタンスを見せる小林聡美さん。
「ほかのことならためらわずに一歩進めるが、連配は面倒」と語る小林聡美さん、焦りはなく自然にそうなればいい、というところなのかもしれません。
現在は一人の生活を楽しみ、自分の時間を大切にしている小林聡美さんは、楽しく過ごした結果として恋愛関係があればなおよし、という余裕のあるスタンスではないかとお見受けしました。
年齢を重ねていくにあたって、こういった懐の深い考え方は、自分を幸せにする大切な条件なのかもしれない。
小林聡美さんを見ていると、そう感じます。
今後、小林聡美が再婚する可能性
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今後、小林聡美さんが再婚する可能性は高くはないと思われます。
現時点では、ひとりで気ままに過ごし愛猫や趣味、友人との時間を大切にしている小林聡美さん。
結婚という形や括りがなくとも、自らの人生を楽しく色鮮やかなものにできている充足感も感じられます。
とはいえ、恋愛や結婚に対して悲観的な気持ちや諦めがある訳ではない小林聡美さん。
場合によっては、女優業を早めにリタイヤして第二の人生を過ごすパートナーと結婚という形を取る可能性もなくはありませんね。
結婚や一般論に捉われずに自然体で人生を楽しむスタンス、私たちも今後取り入れていかなければいけない大切な要素でしょう。
小林聡美さんを参考に考えて見てもいいかもしれませんね。
これからも、小林聡美さんを応援していきましょう。
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