アジア人初のMLB・ワールドシリーズMVP(2009年)を獲得した松井秀喜さん。
プロ野球入団当時は、「子供に夢を与える選手になりたい」という入団会見を開いた素朴な若者が、ベースボースの最高峰のMLBでMVPを取るとは夢にも思いませんでした。
今回は、そんな松井秀喜さんの子供について調べてみたいと思います。
目次
松井秀喜の子供は何人?→息子が2人
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松井秀喜さんには何人の子供がいるのでしょうか?
調べたところ、妻である中山愛さんとの間に息子が2人生まれていますね。
松井秀喜さんのニックネームが「ゴジラ」であるため、その子供たちは「ミニラ」(ゴジラの子供)と呼ばれているケースもあるそうですよ。
松井秀喜の子供は長男も次男も顔や名前は非公表!
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松井秀喜さんの子供は、長男も次男も顔や名前は非公開となっています。
長男は2013年3月に誕生し、次男は2017年1月に誕生した情報はありますが、誕生日も非公開です。
松井秀喜さんは、国民栄誉賞も受賞した「日本で最も有名な野球選手のひとり」です。
それほどまでの知名度がある訳ですから、安易に子供の名前や顔、プライバシーを公開してしまっては将来的にも大変なことになる、という配慮からの非公開なのかもしれませんね。
たとえ、松井秀喜さんが現在日本に暮らしていないとしても子供のプライベートは一切明かさない、賢明な判断ではないかと思います。
どちらかがゆうすけという噂も
長男か次男のどちらかが「ゆうすけ」という噂もありますね。
これはネット上で飛び交っている情報ですが、松井秀喜さん自身は一切子供の情報を公開していないので、この情報は「噂レベル」のものだと言えるでしょう。
松井秀喜の長男について
画像出典元:日テレNEWS
では、ここからは松井秀喜さんの長男について見て行きましょう。
年齢は11歳
松井秀喜さんの長男は、2013年3月生まれで、2024年8月現在で11歳です。
11歳ということは、小学5年生ですね。
日本に住んでいたならば、算数では分数の計算を習っている学年になります。
通っていた保育園は特殊!小学校は不明
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松井秀喜さんの長男は、特殊な保育園に通っていたようです。
このことは、松井秀喜さんの父親である松井昌雄さんがコラムに書いていたことで世に知れることとなりました。
通常は年齢別にクラス分けされているところを、ここでは3歳、4歳、5歳の子供たちを均等に配分して同じクラスにしていたそうです。
これは教育の現場では「異年齢保育」と呼ばれ、年齢の枠を超えて様々な環境の中で社会性や協調性を養う狙いから行われることが多いスタイルだといいます。
かつての日本では、同年齢のクラスが当たり前でしたので、違和感を持った方もいたかもしれませんね。
尚、長男の通う小学校については情報がなく不明でした。
体格は父親譲り
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長男の体格は父親譲りで4歳のときには保育園では1,2を争う高身長だったそうです。
松井秀喜さんも幼少のころから身長が大きく、保育園に入園したときには「保育園史上最大の園児だ」と言われていたといいます。
これは、完全に父親譲りですね。
性格はサービス精神旺盛
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また、長男の性格はサービス精神旺盛だそうです。
保育園で休みの子がいるととても寂しそうにする代わりに、全員登園の際には「今日はみんないる!」と飛び上がるほど喜んだという長男。
松井秀喜さんの父親の昌雄さんがニューヨークを訪ね、少し離れたところに座っていると、みんなの輪の中に入れようと手を引いてくれたといいます。
優しさとサービス精神のある素敵で素直な子供だったのですね。
子供ならではのいい話です。
バイリンガルだがひらがなが苦手
画像出典元:日本語教師ぴっく
ニューヨークで生まれニューヨークで育っている松井秀喜さんの長男。
バイリンガルであるため「ひらがな」が苦手のようです。
とはいえ、それは仕方ないことですよね。
家庭の中での会話は日本語ですが、学校に行けば友達とは英語で話し、英語で授業を受ける訳です。
そのため、松井秀喜さんの兄・松井利喜さんからの手紙が読めなくて、松井秀喜さんに読んでもらっていたそうですね。
両方読み書きできるに越したことはないでしょうが、使わない日本語の読み書きを習得するのはなかなか難しいのではないでしょうか。
野球はしていない
画像出典元:讀賣新聞
ちなみに、松井秀喜さんの長男は野球はしていません。
野球ファンの期待や希望から「松井秀喜の息子が野球をしている」という噂も出ていたようですが、こればデマですね。
この点について、松井秀喜さんは長男本人の意志や好きなことを尊重するため、敢えて野球を押し付けることはしなかったと語っていました。
「野球をして欲しい気持ちはあるが、選択するのは彼だ。」
そう語った松井秀喜さんは、プレーヤー自身が野球を好きで続けない限り未来が開けないことを誰よりも実感しているのでしょうね。
これは、球史に残るレジェンドプレーヤーだからこそ明示できることかもしれません。
野球ファンとしては、「あの松井秀喜の子供が野球をやったら?」という興味は高いでしょう。
松井秀喜の次男について
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では、続いて松井秀喜さんの次男について見て行きましょう。
年齢は7歳
松井秀喜さんの次男は、2017年1月生まれで2024年8月現在で7歳です。
長男とは4歳の歳の差があるのですね。
7歳というと小学2年生、かけ算を習っているころです。
長男の例も加味すると、同様にひらがなは使わないので苦手かもしれません。
情報はほぼ皆無だが、父親にそっくり
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子供のことを公開しない松井秀喜さんですので、次男についても情報はほぼ皆無ですが、父親そっくりだと言われています。
この情報も松井秀喜さんの父親である松井昌雄さんからの発信ですが、0歳だった次男を見て、松井秀喜さんの0歳のころにそっくりだと感じたことを明かしています。
表情や体格がとても似ているようですが、松井秀喜さんは生まれたときに体重が3960gというビッグベイビーでした。
赤ちゃんの平均出生体重は3000gですので、松井秀喜さんは平均の1.32倍の体重で生まれてきたことになります。
次男も大きな赤ちゃんだったのかもしれませんね。
障害や難病説はデマ
画像出典元:ファイナンシャルトレーナー
尚、次男には生まれた当初、「障害がある」「難病である」という噂が出回ていました。
しかし、松井秀喜さん本人や妻、松井昌雄さんらの公表があった訳ではありません。
そのため、何らかの誤認やデマである可能性が極めて高いと思われますね。
スーパースターである松井秀喜さんへの妬みや嫉妬などがそうさせたのでしょうか。
「子供に障害がある」という噂を立てられれば、親としては決して気持ちのいい話ではなかったでしょうね。
松井秀喜と子供の関係性について
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次に、松井秀喜さんと子供の関係性を見てみましょう。
野球人としての松井秀喜さんを振り返れば想像がつくかもしれませんが、子供たちとベッタリ、という関係性ではなさそうです。
野球人としての松井秀喜さんは、冷静でクール、淡々とやるべきことを実行するタイプ。
子供との関係性も、必要なことをクールに対応するのかもしれませんね。
一緒に食事をしたり、子供たちの送迎をしたり、学校行事に参加したり、一緒に遊んだりといった当たり前のことは当たり前に行っているようです。
わかりやすく言えば、子供たちを尊重するからこそ遠くから見守るタイプなのではないかと考えます。
家に常にいると思われている
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ニューヨーク在住の松井秀喜さんは、子供たちには「家に常にいる人」と思われているそうです。
引退後の松井秀喜さんは、チーム専任のコーチ業や監督業は行っておらず、必要があるときにチームやスタジアムを訪問したりイベントに参加する「ニューヨーク・ヤンキース GM特別アドバイザー」。
球団関係の特別職に就くのですから、チームへの貢献度やチームからの信頼度は非常に高いのでしょうね。
同職は、マイナーリーグの選手指導や育成、チームへのレポートも仕事の一環のようですが、新型コロナウイルスの関係でその職務は縮小傾向だといいます。
従って、仕事のない日は家で気ままに過ごしているそうです。
ときおり、日本で読売巨人軍のキャンプ臨時コーチやテレビ関連の撮影、少年野球教室などを引き受け、日本に滞在し長期不在にすることもありますが、基本的には家で過ごしているのですね。
松井秀喜の子育てについて
画像出典元:SPORTSCORE
松井秀喜さんの子育てについてはどうでしょうか。
松井秀喜さんは、現役の頃からもお馴染みの「スポーツ報知」で以下のような育児観を話していました。
・嘘をつかない
・しっかりあいさつをする
・相手を不快にさせない
・聞かれたことにはきちんと答える
・自分のした約束は守る、「あとでやる」は必ず実行する
これらの考え方は、現役だったころの松井秀喜さんの姿勢にも通じる一本筋の通ったものではないかと思います。
松井秀喜さんの父親である松井昌雄さんは、「秀喜さん」と呼び、子供時代から大人のように対等に接していたといいます。
子供を極端に子供扱いしないで、人間として基本的なことを大切にするという考え方が松井家の教えなのかもしれませんね。
子煩悩ではない
画像出典元:SPORTSCORE
また、松井秀喜さんは子供たちとベッタリになるような子煩悩なタイプではないようですね。
先にも紹介した通り、それは子供を極端に子供扱いしないからこそなのではないかと思います。
大人としても人間としても大切な部分から、子供たちを見つめ、見守っているのではないでしょうか。
松井秀喜という選手が残してきた実績や選手としての姿勢は、強いプロ意識のものとに「やるべきことを一定の精神状態でやり通す」というものでした。
自らが実践してきた「生き方」が松井秀喜さんの人生観であり、育児観になっているのでしょうね。
今回は、松井秀喜さんの子供についてご紹介しました。
「松井秀喜」という野球選手や人間の奥深さや大きさを改めて感じる機会にもなりましたね。
これからも松井秀喜さんに注目していきたいと思います。
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