子役として「劇団いろは」に所属し多くの人気ドラマに出演、16歳のときの「欽ちゃんのどこまでやるの!?」で学生役として大ブレイク。
一気にお茶の間の人気者となった見栄晴さん。
その後は、「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」や「DAISUKI」などのテレビ番組などでも活躍し、近年は競馬番組などへの出演がお馴染みとなった見栄晴さんの年収について調べてみましょう。
目次
見栄晴の現在の年収は活動休止のため0円!
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見栄晴さんの2024年2月現在の年収は0円。
その理由は、すでにご存じの方もいらっしゃるでしょうが「下咽頭がんステージ4による活動休止、治療への専念」です。
ご本人も出演番組で病気と活動休止、カムバックの意志を発表していますが、まずは見栄晴さんの一日も早い寛解をお祈り申し上げます。
番組出演などの収入は0円ですが、所属事務所から最低限生活できる給与が支払われている可能性はあるかもしれません。
芸能事務所の給与形態は「歩合制」と「月給制」の二種類があるようです。
後者の場合は出演本数に関わらず基本給のようなベースの給与があるケースもあるため、そういったことは考えられるでしょう。
また、給与とは別に「働けなくなった場合の当面の生活費を賄う保険」などに入っていた可能性も無きにしも非ずです。
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見栄晴の活動休止前までの年収は数百万円〜1200万円が妥当
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しかし、活動休止前の年収は、なんと「数百万~1200万円」ほどあったのではないかと思われます。
見栄晴さんの近年の仕事でレギュラー番組と言えば、フジテレビ系列の「競馬予想TV!」の司会ですね。
見栄晴さんと言えば、「競馬」と言っても過言ではないほどお馴染みとなったこの番組は、なんと1998年から約25年も出演を続ける長寿番組です。
見栄晴さんにとってはこの番組が唯一のレギュラー番組となっていますので、主な収入源と見てよいでしょう。
芸能活動
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あくまで、仮定ですが「競馬予想TV!」1本あたりの出演料は10万円程度で、事務所との折半と考えると見栄晴さんの取り分は5万円ほどと思われます。
ゴールデンタイムの人気番組ですと数十万円~数百万円のギャラというケースもあり得ますが、放送回数や競馬というニッチなテーマから見て、このくらいの金額観は妥当と考えてよいと思います。
この番組は週に3~4回の放送があるので、週に「5万円×3~4本=15~20万円」、月に「15万~20万円×4週=60万~80万円」、年に「60万~80万円×12か月=720万~960万円」程度の収入があると見てよいでしょう。
仮に、見栄晴さんが月給制がだとして、基本給が月に20万円支払われていた場合には、年に「20万円×12か月=240万円」となり、先ほど紹介した収入に加えると「年収960万~1200万円」ほどになるという仮説が成り立ちます。
この番組以外に見栄晴さんは、年に1~2本程度ドラマにパート出演したり、企業の研修映像や運転免許試験場で放送される交通安全ビデオ「ママ帰ってこないのー交通事故の隠れた悲劇」などにも出演。
しかし、これらのお仕事はスポット的なものとなり低額のギャラであるようです。
特に後者は営利目的のものではない点もあってか、ギャラは3万円程度と言われています。
そのため、年収への大きなインパクトはないでしょう。
見栄晴の過去最高の年収は2000万円!
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そんな見栄晴さんですが。過去の最高年収はなんと2000万円ほどあったと言われています。
「欽ちゃんのどこまでやるの!?」は当時の超人気番組でもありましたので、そこへの出演時代に年収2000万円程度あったとしても妥当性は十分です。
また、25年出演する「競馬予想TV!」で1200万円に加えて、大手企業のCMに数本出演しそのギャラが数百万円であれば2000万円に近い年収であったこともあるでしょう。
見栄晴さんは、過去に「アメリカンホーム保険」「アデランス」「ダイナシティ」など大手のCMに出演されていることもありましたので、この見方の妥当性はあるのではないでしょうか。
ちなみに、ほかに年収2000万円のタレントというと近年は各種イベントなどに多数出演し、大手企業のCMを数本抱えるダンディ坂野さんがそれにあたります。
タンディ坂野さん曰く「みんなが思っているより忙しいし収入はある」とのことで、見栄晴さんもそれに近い感じかもしれません。
見栄晴の年収が爆上がりしたきっかけ
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芸能人のギャラは、経験年数や出演作品、人気や知名度など複数の要因で決まっていきます。
そういったことを踏まえて、見栄晴さんの年収が爆上がりしたきっかえけを見ていくとなんといっても「欽ちゃんのどこまでやるの!?」への出演といえるでしょう。
この番組で「見栄晴役」を演じたことで、それ以降の芸名になってしまうほどのブレイクぶりを見せた訳ですから見栄晴さんの一番の代表作品ですよね。
このとき見栄晴さんは16歳でしたが、そこまでに子役としてもかなりの実績がありました。
1970年代~1980年代に人気を博していたドラマ「ケンちゃんシリーズ」には小学生時代の6年間もレギュラー出演していましたし、人気ドラマ「寺内貫太郎一家」や「男!あばれはっちゃく」などのドラマにも多数出演していたのです。
子役とは言え、人気俳優並みの出演実績があったうえでの「欽ちゃんのどこまでやるの!?」での大ブレイクでしたから、ここで見栄晴さんのタレントとしての格付けは一気に上がったのではないかと思われますね。
見栄晴の年収の推移
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見栄晴さんの年収の推移を見てみます。
子役時代、人気ドラマに多数出演していたことを考えるとこの小学生時点で年収は数百万円はあったかもしれません。
そして、その実績を受けての「欽ちゃんのどこまでやるの!?」での大ブレイクでの年収2000万は数年間続いたと思われます。
初出演した16歳(1982年)~番組終了時の1986年までその年収が継続したと考えると、5年間は年収2000万円程度あったのではないでしょうか。
20歳以降はしばらくは年収が下降線をたどったものと思われますが、「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」や「DAISUKI」などの出演で年収を盛り返した時代もありました。
そして1998年以降の25年は「競馬予想TV!」出演で960万円~1200万円の年収、CM契約があった年にはそれ以上の年収を獲得していた訳ですね。
見栄晴のお金の使い道
子役時代からの収入もあるため一般の方よりは大きなお金を手にしてきた見栄晴さんですが、どのようなお金の使い道があるのでしょうか。
競馬
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趣味は実益と言いますが、見栄晴さんは「競馬予想TV!」出演前から競馬を嗜んでいたようです。
そんな見栄晴さんの父親は、競馬が好きすぎて競馬場のある府中市に一家で引っ越したというから驚きですよね。
また母親も競馬ファンだそうで、一家全員が競馬ファンという「生粋のギャンブラー一家」だとも言われています。
自然な形で幼少のころからギャンブルに親しんでいる見栄晴さんですから、競馬はじめる抵抗はなかったのでしょう。
父が早逝した後は女手一つで飲食店を切り盛りして母親が育ててくれたといいますが、土日は店を休みにして親子時間を作る傍ら母親もパチンコに通ったといいます。
母親はパチンコが上手く、見栄晴さんの好きだったピンクレディーのレコードなどを景品として持ち帰ってきたという実績もあるのだとか。
そんな勝負師の母親は、見栄晴さんの借金を二度肩代わりしてくれたそうです。
一度目は、見栄晴さんが高校生のときにコインゲームでこしらえた借金300万円、二度目は大人になってからはギャンブルで作った借金500万円だったそうです。
しかし、かつては借金まで作った見栄晴さんですが、現在は競馬に投資したお金のうち80%程度は回収できているといいます。
番組自体が25年続いていてそれだけの時間を費やしてきて80%の回収率というのは、どうやら驚異的なのだとか。
なお、番組で購入している馬券のお陰で通算勝率は5%ほど浮いているようですが、番組の経費扱いですので見栄晴さんの収入にはなっていないとのことです。
キャバクラ
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そして、見栄晴さんのもうひとつのお金の使い道といえば、キャバクラです。
見栄晴さんの地元でもあり、競馬場のある府中市にはこのようなお店も数件あるようですね。
女の子に1000円のおひねりを渡そうとしたり、アフターに誘ったりすることも「しばしば」だそうで、楽しい夜のひと時を過ごしているとのこと。
娘
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そんな見栄晴さんですが、40歳になった2007年に元OLの綾部佑起子さんと結婚し、同年の9月25日には長女が誕生していました。
現在、高校生になった娘さんに対して「自分も母親にそうさせてもらったが、好きなことをやらせてあげたい」と語っていました。
習い事や趣味、学業に関する娘さんへの投資は惜しまず行っていることが伺えますね。
見栄晴の貯金額・資産
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かなりセンシティブな個人情報にあたるためか、見栄晴さんの貯金額や資産は調べても情報は出てきませんでした。
50代の平均貯蓄額は1,194万円、中央値は600万円と言われていますが、見栄晴さんの年収の推移を見る限り平均の水準は大きく上回っていることは確かです。
場合によっては2000万円~3000万円程度の貯蓄がある可能性も考えられますね。
また、見栄晴さんは現在の自分自身の住まいという不動産以外にもともと住んでいた実家も資産として所有しているそう。
実家には、女手ひとつで育ててくれた母親との大切な思い出や母親が使っていた品物がたくさん置いてあるそうで、週末には実家に足を運び思い出に浸る時間を作っているようです。
2017年に亡くなった母親との思いでの詰まった実家を大切に所有しているとは、ちょっと素敵な資産ですね。
見栄晴の年収に関しての世間の声
見栄晴さんの年収が960万円~1200万円前後であることがわかりましたが、世間的にはどのくらいだと思われているでしょうか。
ネット上の書き込みですと「700万くらいかな」という意見が大方の見方のようですね。
名前の知れた芸能人であるため、サラリーマンの平均年収400万以上は稼いでいるという印象があるでしょう。
しかし、一般の目からすれば「競馬というニッチな領域を主な仕事場にしている」ことから日常で目にする機会が少ないのは事実でしょう。
1000万円を超える年収であることには驚いた、というのが大半なのではないでしょうか。
芸能人という不安定な職業を考えると、この年収が多いのか少ないのか一概には言えないところもあります。
とはいえ、結婚もして娘さんを大切にしていたり、母親との実家を大切にしていたりする見栄晴さんには早く元気になってほしいですよね。
今後とも見栄晴さんを応援していきましょう。
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