「あ、この人よく見る俳優だよね」、嶋田久作の顔を見れば、きっと誰もがそう言うでしょう。
それほど長きに渡って多くの作品で活躍しているのです。
俳優歴は約30年、2024年4月現在で68歳になった嶋田久作さんですが子供はいるのでしょうか。
今回は、そんな嶋田久作さんの「子供」についてご紹介したいと思います。
目次
嶋田久作に息子はいない
画像出典元:ナタリー
嶋田久作さんは1990年10月に一般人の女性と結婚しているよです。
しかし、調べたところ子供も息子もいません。
年齢的にも子供がいてもおかしくはないのですが、本当のところはどうなのでしょうか?
嶋田久作は子供がいないと発言しているので息子がいないことが確定
画像出典元:FC2
嶋田久作さんは、2018年の「AERA」のインタビューで「子供のいない僕ら」と発言しています。
よって、嶋田久作さんに子供がいないことは確定と言ってよいでしょう。
私たちは、それなりの年齢で結婚されている方を見ると、つい当たり前のように「子供がいる」と思ってしまいます。
しかし、「子供は授かりもの」と言われるように、”生まれるかどうかは実際には神のみぞ知る”というところです。
健康的な理由、タイミング、生活や経済力との兼ね合い、ほかに優先すべきことがある、など理由は様々。
子供がいないことや結婚していないことだって決して不思議なことではないのです。
世の中が多様化し選択肢は自分次第になり、結婚や出産だけが「あるべき姿」ではなくなりつつありますね。
これを機に、改めて固定観念で物事を「当たり前」だと決めつけてしまうことを考え直してみようと思います。
嶋田久作に息子がいると思われた理由は3にんで暮らしていると発言したため
しかしながら、嶋田久作さんは「息子がいる」と思われていたようです。
ドラマや何かの影響でしょうか?
3にんめは愛猫のこと
画像出典元:FC2
その答えは、先ほど紹介した「AERA」のインタビューにありました。
嶋田久作さんは妻と妻の連れ猫との暮らしを「3にんでの生活」と表現していたのです。
「にん」としたのは猫が人間ではないからでしょうが、そのことで「嶋田久作さんには息子がいる」という誤解に繋がったのではないでしょうか。
また、子供がいない嶋田久作さん夫妻にとって、その猫は「子供同然」だったといいます。
なんと18年もの間その猫と暮らしていたそうですから、「家族や子供」と表現する気持ちもわかりますね。
その猫は高齢になり、晩年の2年間は病院通い、最後の半年は寝たきりで夫婦で介護をして見送ったといいます。
ペットは家族、というのは精神的な部分に留まらず日常生活や生活のすべての部分で、なのですね。
嶋田久作さんはブログを運営していますが、猫がかわいすぎで「猫可愛がり。だからダメなんだ」というタイトルでブログを書いていました。
上記の画像はそのブログのヘッダー画像ですが、恐らくこの猫が18年生活を共にした猫なのではないでしょうか。
ブログのヘッダーが愛猫とは、猫への愛情が伝わってきますよね。
嶋田久作は息子がいなくても嫁と愛猫の3にんで幸せに暮らしている
画像出典元:AERA
嶋田久作さんと妻は、現在、新しく家族に加わった猫(上記写真)と「3にん」で幸せに暮らしているそうです。
長年連れ添った猫が亡くなって、嶋田久作さんは夫婦で話し合います。
自分たちの年齢を考えると、この先20年間猫を飼っていくのは難しいだろうから、「もう猫は飼わない」と。
しかし、猫のいる生活の喜びを知ってしまった二人は、悩んだ末に新しい家族として猫を迎える決意をしたのでした。
何度もペットショップに足を運んで、その都度自問自答を繰り返したといいます。
結果として猫を飼った訳ですが、猫がいる生活の嬉しさに毎日ウキウキしていると語る嶋田久作さんはとても幸せそうです。
「濡れた髪が好きで、風呂上りは待ち伏せして飛び乗ってくる」と語る姿は、まるで小さな子供のいる家庭のようですね。
画像出典元:FC2
この画像は嶋田久作さんのブログからのものですが、濡れ髪に飛びつく猫の様子ではないかと思います。
こうして、濡れ髪に身体を摺り寄せたり毛づくろいしてじゃれてくるのだそう。
テレビで動物の映像を見ていて「かわいいね」と言おうものなら、「自分がここにいるよ!」と言わんばかりに駆け寄ってくるという猫。
かわいいですね。
そして、毎日一緒に生活していると、嫉妬ややきもちといった感情までもが通い合う家族になるのですね。
嶋田久作さんのブログには、ときどき猫の写真が掲載されていて、猫との幸せな毎日を垣間見せてくれます。
画像出典元:FC2
また、嶋田久作さんは「先代の猫と出会って、自分より優先すべきものが出来た」とも語っていました。
これはこれで、ひとつの家族生活の姿です。
人間でも動物でも、一緒に暮らすことで喜びや幸せ、安心を感じあえるのであれば、それはもう立派な家族であり子供なのかもしれません。
見栄を張ったり、自分を良く見せたり、ウソをついたりしない分、動物の方が生きることや信頼関係には純粋です。
ある意味では、行動ひとつひとつの純度や愛情表現の純度は、猫や犬の方が高いのではないでしょうか。
さて、今回は俳優・嶋田久作さんの「家族」「息子」についてご紹介しました。
息子ではなく猫であったことにも驚きましたが、猫との深い絆や愛情、猫がいる生活の素敵さなど、普段は触れることの少ない部分に触れることができましたね。
犬が家族であるという認識は随分と浸透してきたと思います。
しかし、それに負けず劣らず猫も家族なのだと痛感する機会ともなりました。
これからは、嶋田久作さんの俳優業だけでなく猫とのエピソードにも注目しつつ、応援していきたいと思います。