「未成年」で頭角を現して、「バージンロード」や「ビーチボーイズ」で王手をかけ、「GTO」で国民的俳優にチェックメイト。
俳優としても順調なキャリアを歩み、演技派として「相棒」でも大きな存在感を見せた反町隆史さん。
元ジャニーズという驚きの過去もありますが、反町隆史さんの「父親」「母親」についても気になりませんか?
今回は、反町隆史さんの「父親」「母親」について、とりわけ「父親」について見ていきましょう。
目次
反町隆史の父親は岩城滉一ではない
画像出典元:ENCOUNT
反町隆史さんの父親は俳優の岩城滉一さんではありません。
兼ねてから。「反町隆史の父親って岩城滉一だよね」という声を耳にしていますが、それはあくまで噂だけのようです。
なぜそうなったのかを見ていきましょう。
噂された理由は若い頃が似ていたから
反町隆史さんの父親が岩城滉一さんだと噂される理由、それは「若い頃が似ている」からです。
まずは二人の若い頃の写真を見てみましょう。
上が岩城滉一さんで、下が反町隆史さんです。
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画像出典元:プリ画像
確かに、眉毛と目、鼻筋や鼻の形、唇の形、輪郭に至るまでそっくりですね。
体系的にも細身で筋肉質のスポーツマンタイプと親子さながらの雰囲気です。
そして二人とも、ちょっと悪そうなところが抜群にカッコよく、セクシーですよね。
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さらに、年齢を重ねた二人を見てみました。
なんと二人は、ドラマ「スタンドUPスタート」で共演をしてます。
年齢を重ねても渋さやカッコよさは相変わらずで、若いときと同様によく似ていますね。
この共演には、昔からのファンや「ずっと似ていると思ってた」ファンたちも湧き上がっていました。
ちなみに、二人は1997年のドラマ「バージンロード」でも共演していたのです。
当時の画像を見ると顔も髪形も似ていますね。
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筆者は、反町隆史さんのファンでしたのでドラマはすべて見ていました。
実は「岩城滉一と反町隆史は似てるなぁ」と当時から思っていまして、心の中で冗談で「親子共演」とつぶやいていた記憶があります。
当時はまだSNSがなかったので、情報が拡散したり画像でその事実を共有したりすることはなかったのですが、仲間内では「似てるな、二人」と話題にしていた人もかなり多くいたはずです。
岩城滉一本人が親子を否定
しかし、親子であることはい岩城滉一さんが否定しています。
あまりに二人が似ているので、反町隆史さんのデビュー時点から話題になり、最終的には「隠し子」か、という声も上がりました。
そして、あるインタビューで記者が「親子か隠し子かという話がある」と問いかけたらしいのです。
そして、はっきりと否定された訳ですが、記者の方もよくストレートに質問できましたね、ジャーナリスト魂でしょうか。
さすがに、若い頃からモテモテだった岩城滉一さんと言えども自らが認知していない子供がいる、ということはないでしょう。
反町隆史の父親について
画像出典元:デイリースポーツ
岩城滉一さんが父親ではないことが改めて確認できましたので、本当の父親について見ていきたいと思います。
反町隆史さんの父親は一般の方のようですね、どこまでの情報が出てくるでしょうか。
釣りが好きな模様
画像出典元:バス釣り
反町隆史さんの父親は釣りが趣味のようです。
実は、反町隆史さん自身もバスフィッシングという釣りが趣味なのですが、その影響は父親や祖父が釣りをしていたことによるものだといいます。
反町隆史さん同様に、アウトドア系の志向のある父親だったのです。
もしかすると、少年時代の反町隆史さんは父親と一緒に釣りを楽しんでいたのかもしれません。
上の画像は、反町隆史さん本人が釣りに行ったときの様子ですが、反町隆史さんの父親も、このような感じで細身で長身のイケメンを想像してしまいますね。
レナウン勤務という噂
また、反町隆史さんの父親は会社員であることがわかっています。
噂では、レナウンという大手企業で働いていたようです。
以下のようなXの投稿も多く見受けられますので、確からしい情報かもしれませんね。
これらの投稿を見ていると、反町隆史さんの父親の人間性や人物像に関する内容も含まれていますので、なんとなく人柄が想像できます。
画像出典元:FAMILY MEMORY
画像出典元:FAMILY MEMORY
レナウンは1960年代から1990年代に隆盛を極めた衣料系の会社で、1990年には世界最大の売上高を記録したことでも有名ですね。
「アーノルドパーマー」など海外ブランドを取り扱うレナウンは、最先端のイメージと「レナウン娘」のCMでも一世を風靡していました。
このCMは当時多くの話題をさらい、昭和を振り返る番組では必ずと言っていいほど紹介されるほどの認知度を誇っていますね。
反町隆史さんの父親が勤務していたであろう時代は、恐らくは高度経済成長期の真っただ中でレナウンも売り上げが急成長していた時期だと思います。
そういったことから、反町隆史さんの実家はお金持ちだったのではないかという声も上がっていますね。
当時は大手企業は軒並み高所得だったと思いますが、この話から、反町隆史さんのご実家はそれなりのご家庭であったように感じられます。
当時は日本経済自体が急成長、急拡大を遂げていた時期であり郵便局の定期預金の金利が数%という破格の高金利でもありました。
こういった経済成長が、最終的にはバブル経済やその崩壊に繋がっていく訳ですが、現代の日本とは違い戦後の復興と経済成長が重なって独特の雰囲気と前進感があった時代だったのですね。
現在は倒産している
画像出典元:ウィキペディア
そんなレナウンもバブル崩壊後経営難に直面して倒産を余儀なくされました。
2019年には約53億円もの不当たりを計上し売上回収不能状態に陥り、コロナ禍であった2020年には民事再生法の手続き開始、同年中に破産手続きが開始されました。
昭和の代表格でもあった企業、レナウンはこうしてその歴史に幕を降ろしましたが、ひとつの時代が終わったかのような虚無感が残りますね。
反町隆史さんの父親だけでなく、酵素経済成長期に労働力を提供していたすべての人々が日本を築いたレジェンドであったと、個人的には思います。
反町隆史の母親はJR川口駅前の百貨店「そごう川口店」で働いていた
続いては、反町隆史さんの母親についても調べてみましょう。
調べによると、反町隆史さんの母親はJR川口駅前にある「そごう川口店」で働いていたそうです。
「そごう川口店」は、経営母体の統合などを経て「そごう・西武川口店」として長きに渡り親しまれてきました。
しかし、専門小売店の発展やインターネットの発達による影響から、2021年2月に閉店したそうです。
同時期には東京都府中市にあった「伊勢丹府中店」などの閉店もあり、昭和時代に隆盛を極めた百貨店やデパートという業態や文化の終焉に寂しさを覚えたか方もいらっしゃたっと思います。
さて、今回は反町隆史さんの「父親」「母親」について見てきました。
父親の職業や企業がここまで明確な情報として上がってくるとは思いもよりませんでしたね。
また、長年、岩城滉一さんとの関係性が気になっていた方にとっては、「なるほど」という部分もあったと思います。
年齢を重ねて、深みや渋さ、演技の奥行きの出てきた反町隆史さん、今後どのような活躍を見せてくれるか楽しみですね。