女優やタレントとして、ファッションモデルやブランドオーナーとして多彩な顔を持つ仲里依紗さん。
独特の雰囲気やセンスで、他とは一味違う雰囲気もある仲里依紗さんには、当然ながら「ハーフ?」という声も聞かれますね。
そこで今回は、仲里依紗さんの「ハーフ」に関連する事項について調べてみたいと思います。
目次
仲里依紗はハーフではないがクォーター
画像出典元:Instagram
仲里依紗さんは、ハーフではないがクォーターでした。
日本人離れした顔だちや整ったルックスから「ハーフではないか?」と言われていますが、クォーターとは。
まあ、「当たらずとも遠からず」な訳ですが、クォーターとは、両親のどちらかがハーフであるということですよね。
父親が日本人とスウェーデン人のハーフ、母親が日本人であるため、クォーターである仲里依紗さん。
「ハーフでは?」という噂の出所はここだったのですね。
長崎出身の日本人
そんな仲里依紗さん、出身は長崎県東彼杵町というところで、もちろん日本国籍です。
ちなみに、長崎県というと江戸時代には出島で海外交易が許されていた関係で、もともと外国人の出入りの多い場所ではありました。
しかし、出島と東彼杵町は車で40分前後とまずまずの距離もありますので、仲里依紗さんの国籍や家系と出島との関係はなさそうです。
仲里依紗がハーフと疑われた理由について
では、仲里依紗さんがハーフと間違われた理由を見て行きましょう。
①整った容姿と彫りの深い顔立ちをしているから
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その理由は、なんといっても整った容姿と彫の深い顔立ちでしょうね。
目鼻立ちがハッキリしていて美人であれば、「ハーフ?」と言われることは多々あるでしょう。
上記の写真は、2020年に仲里依紗さんがインスタグラムにアップした写真です。
目元に入れたぼかし系のアイメイクも手伝ってか、彫の部分や目鼻立ちが、よりクッキリ。
これにより、「ハーフでしたっけ?」という声も上がっていましたね。
②派手で個性的なファッション・メイクだから
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また、派手で個性的なファッションやメイクだからという理由もあるでしょう。
もともとが、目鼻立ちがハッキリしていて美人である仲里依紗さん。
原色系の派手目のファッションを着こなしたり、メイクで表情によりメリハリがついたりして、より日本人離れしてみえるのでしょう。
上記の写真は、インスタグラムからの一枚です。
原色、暖色、ヘアカラー、アイメイクなど個性あふれるカラーを見事にまとめたファッションセンスは、まさにヨーロッパ的な感覚ですよね。
こういったファッションが似合うのも、ハーフっぽい顔立ちのなせる業です。
ビタミンカラーや明るい色は、なかなか日本的な容姿には映えにくいのですが、映えてしまうのだからそう言われても仕方ないでしょうね。
③全身タトゥーを入れていたから
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そして、全身にタトゥーを入れているから、という理由もありますね。
しかし、これはペイントで消せるタトゥー、ご安心ください。
タトゥーの話で言うと、海外ではもともと魔除けや願掛けなど宗教的な意味合いでもタトゥーを入れることが日本より一般的でした。
そういったことから、この写真を見た方が、「ほんとにタトゥーを入れてるね、やっぱハーフかな」と思ってしまったのでしょう。
④妹が外国人顔すぎるから
画像出典元:Take a break
仲里依紗さんには妹がいます。
妹ももちろんクォーターですが、かなりの外国人顔であり、このことが「ハーフ仲里依紗さんってハーフ?」という見方に拍車をかけた側面もあるでしょうね。
上記の写真にご注目ください。
こちら、妹の「れいちゃん」だそうですが、顔立ちやメイク、ファッションに至るまで、流石に仲里依紗さんの妹なだけあって、「オシャレ外国人系」ですよね。
そして、美人で色気がありますね。
妹の「れいちゃん」は、仲里依紗さんのYouTubeにも何度も出演しており、ファンにはお馴染みのようです。
この見た目ですと、姉妹揃って「ハーフですか?」と言われるでしょうし、一緒に歩いていたら確実にそう思われるでしょうね。
妹に関しては、仲里依紗さん本人も「目デカイ、まつ毛長い、胸デカイ、顔小さいハーフ顔」と語っていました。
「れいちゃん」については、後程詳しく見て行きます。
⑤英語の発音が良いから
画像出典元:ザテレビジョン
また、2019年に出演した「二つの祖国」というドラマで日系二世の役を演じた際に、英語の発音が良かったから、という理由もあります。
仲里依紗さんは、もともと英語が話せた訳ではなく、24歳のときから勉強を重ねて習得したようです。
タトゥーの紹介をした写真は、アメリカにいたときのものらしいのですが、現地では「上手ではないながら英語で」とも話していました。
もともと流れている外国の血が、英語という発音に対して才能や特性をもたらしたのでしょうか。
いずれにしても、発音がきれいであるということは、国際社会の中では役に立つ部分も大きく「役立つ力」と言っていいでしょうね。
仲里依紗のハーフ顔が仕事に与える影響
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では、仲里依紗さんのハーフ顔が仕事に与える影響を見てみましょう。
これには両側面がありますね。
ややマイナスな面から考えると、女優として日本人の伝統的な役柄にややフィットしにくい側面があるでしょう。
歴史ものや日本文化についての作品、また、日本人的な感覚が色濃い作品には起用されにくい、起用されても見る側の先入観で、違和感が出てしまうなどがあると思います。
ここは、女優としての腕の見せ所という側面もありますし、適材適所で得意を磨くという側面もありますよね。
プラスの側面としては、エキゾチックな役柄や、新しい世界観を持った女性、ハーフなどの役どころは得意分野になるでしょう。
原色系のファッションをまとったファッショっモデルも同様ですね。
派手なファッションやメイクにもなじむ顔立ちで、仲里依紗さんにしかできない「仕事」も多いと思います。
「二つの祖国」「ゼブラーマン」「あなたのことはそれほど」などで見せた個性ある役柄は、仲里依紗さんにしかできない役柄も多くありました。
やっぱりゼブラーマン2好きだなぁ!
仲里依紗さんに(ゼブラクイーンに)
なりたい!! pic.twitter.com/LZaFhQpIyk— のどか(๑'ڡ'๑) (@Nodoka_chanko_) September 9, 2024
画像出典元:X
しかし、そういった役どころに偏り過ぎると固定的なイメージがついてしまい、ワンパターンな印象にもなりかねないので、仕事の幅を持たせて引き出しを増やしていく必要はあるでしょう。
いい面、悪い面の両方がありますが、課題が明確になった分、女優としてやり方はあるのではないでしょうか。
仲里依紗の父親・中尾たけふみについて
画像出典元:YouTube
では、ここからは仲里依紗さんの家族について見て行きましょう。
父親の名前は、「中尾たけふみ」さんですが、まずは、父親からみていきましょう。
日本とスウェーデンのハーフ
仲里依紗さんの父親は、日本人とスウェーデン人のハーフです。
仲里依紗さんのYouTubeにも登場したことのある身長190㎝のイケオジです。
セレクトショップ「TACK」を経営
画像出典元:YouTube
父親のたけふみさんは、地元長崎県でセレクトショップ「TACK」を経営しています。
ちなみに、実家の向かいには仲里依紗さんの祖父母が経営する洋服店があるそう。
祖父母までが洋服店経営とは、仲里依紗さんはアパレル一家の育ちなのですね。
仲里依紗さんがファッションセンス抜群で、洋服に詳しいのは父親や祖父母の影響ですね。
上の画像は、YouTubeで仲里依紗さんと父親がドライブデートをしたときの様子ですが右手に見える建物が父親のお店である「TACK」。
洋服や小物、バイク関連用品を扱うお店のようで、現在2店舗が稼働しているとのこと。
年齢は、2023年時点で58歳のようですが、若々しい見た目ですね。
ハーレーを所有していた
画像出典元:Bike Life Labo
自分のお店でバイク関連を扱うほどバイクが好きな父親。
なんと大型バイクのハーレーダビットソンを所有していたそうです。
複数台のコレクションからセレクトしたハーレーで、娘たちを送迎していたといいますからファンキーですね。
カッコいい!
ハーレーダビットソンは、大型で高級なバイクですから、お店の経営が軌道に乗り、大きな収入に繋がっていると思われます。
仲里依紗の母親・中尾かなえは家族の癒し担当
画像出典元:Instagram
では、続いて母親について。
仲里依紗さんの母親は、家族の癒し担当。
母親の名前は中尾かなえさん。
「TACK」の店番もするなど、経営にも参画する母親は、優しい性格で、家族の癒しになっているようです。
夫婦仲は良く記念日にディナーに出かける二人、「パパに取られないようにメイン料理は同じのにした」というかわいらしい一面が癒しですね。
画像出典元:YouTube
なお、仲里依紗さんのYouTubeでは、パパママ共演を果たしており、その動画でも「癒しぶり」を発揮しています(上記画像)。
母親がカリカリせずに、マイルドな雰囲気を作れる家庭は、仲のいい家族になりやすい。
そんな印象を与えてくれる母親ですね。
仲里依紗の妹は2人
そして、仲里依紗さんの妹は2人。
先ほど「れいちゃん」についてはご紹介しましたが、もう1人妹がいます。
次女・真里亜(まりあちゃん)
画像出典元:YouTube
仲里依紗さんが長女、れいちゃんこと伶菜さんが三女。
真ん中の次女が真里亜さんです。
なんと、三姉妹で仲里依紗さんのYouTubeに登場したこともあるそうですよ。
仲里依紗さんと真里亜さんは、ともに母親としての顔もあり、YouTubeではガチでママトークもさく裂しています。
なんだかんだ言って、子供はママ大好きですからね。
ママは大変なのです。
なお、真里亜さんは一般人のため顔出しNGのよう。
趣味は料理
趣味はピアノと料理だそうです。
忙しい仲里依紗さんの代わりに、仲里依紗さんの息子たちのお弁当の作り置きをしてくれたりもするのだとか。
なぜそんな情報があるのかは、次で明らかになりますよ。
大村フラワー大使だった
画像出典元:chiiro san
真里亜さんは、なんと若い頃は、大村フラワー大使だったそうです。
上の画像はインターネットで見つけたものですが、美人ですね。
そして、目や鼻が仲里依紗さんによく似ています。
既婚者
また、子供がいることからわかる通り、真里亜さんは既婚者。
なんと25歳という若さで結婚し、現在は2児の母だそうです。
それは、姉とのママトークにも花が咲く訳ですね。
三女・伶菜(れいちゃん)
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そして、何度か触れているれいちゃんこと三女の伶菜さん。
仲里依紗さんの9歳年下の伶菜さんを改めて、見て行きましょう。
猫が大好き
伶菜さんは猫が大好き。
仲里依紗さんの実家では、猫や犬を飼っていました。
最近でも、仲里依紗さんのYouTubeに父親と母親が登場した回でも、飼い猫が紹介されています。
そんな環境で育った伶菜さんも必然的に猫が好きになったのでしょう。
画像出典元:Instagram
一人暮らししている現在の住まいでもコマッタという名前の猫を飼っているそうです。
伶菜さんは、猫の投稿だけをアップするインスタグラムのアカウントも持っていて、ここにコマッタの写真を投稿しているようですね。
仲里依紗が一番好きな女優
画像出典元:Instagram
姉の仲里依紗さんが大好きという伶菜さん。
自身のインスタグラムでは、「一番好きな女優は仲里依紗」と公言しています。
家族に「好きな女優」と言われるのは本当に嬉しいことですよね。
アパレルブランド『RE.』の代表者
画像出典元:Instagram
そして、仲里依紗さんが立ち上げたファッションブランドの「RE」の代表を務めています。
前職では営業系の仕事をしていた伶菜さんは、美しいルックスを活かして「RE」の代表、モデル、デザイナー、ディレクター、販売、PRなど様々な仕事をしているそうです。
仲里依紗のサポート全般もしている
画像出典元:YouTube
また、仲里依紗さんのサポート全般もしているといいます。
仲里依紗さんのYouTubeの専属カメラマン、出演、動画管理も行い、海外出張時にはサポートとして同行しているとも。
ファッション関係の仕事をしているだけあって、仲里依紗さんがパリコレやミラノコレクションを視察に行った際にもサポートしていたそうです。
それだけでなく、仲里依紗さんの息子である通称トカゲくんの送り迎えなどのサポートもしているとも言われています。
マルチな活動、お疲れ様です。
前職を2ヶ月で退職
そんな伶菜さんですが、長崎の一般企業に就職した際には2ヶ月退職していたようです。
退職の理由は、仲里依紗さんのブランドのモデルなどの仕事をするためだそう。
「よりやりたい仕事」が見つかったという感じだったのでしょうか。
結果として「RE」のお仕事をしてからの伶菜さんは、より自分らしく暮らせているようですよ。
収入は1500万前後!?
画像出典元:Tuber channel
伶菜さんの年収は1500万円前後と言われます。
その収入の多くは仲里依紗さんのYouTube運営からのもののようですね。
上記画像は、仲里依紗さんのYouTubeチャンネルの推定収入を調べたものです。
チャンネル年収で2000万オーバーですから、仮に山分けしても伶菜さんが1000万円の収入を得ることになります。
ブランド「RE」の収入を加え、各経費を差し引いたとしても年収1500万円という数字は、決して絵空事ではなさそうですね。
仲里依紗の祖父母について
画像出典元:YouTube
仲里依紗さんの祖父母について見て行きましょう。
父親だけでなく、祖父母も洋服店を営んでいるというアパレル一家。
しかし、驚くのはまだ早いのです。
二人とも、仲里依紗さんのYouTubeで大活躍!
祖母は、LINEやスマホを使いこなし毎日仲里依紗さんに連絡をするハイテク系。
ピンクのスマホケースで仲里依紗さんお手製のピンクのニット帽を愛用とのことです。
そんな祖母の趣味は日本舞踊、締めるところは締めて、緩めるところは緩めて、使うものは使う、カッコイイですね。
お茶目な一面もある祖父は、コメント力もなかなか。
ドレミの歌は「レはレンゲのレ」「ラはらっきょのラ」など珍回答も秀逸です。
仲里依紗さんの派手なヘアカラーには「仕事じゃなきゃバカか!」と大爆笑していました。
祖父が仲里依紗の名付け親
そして、スウェーデン人の祖父がなんと「里依紗」の名付け親だそうです。
レオナルドダヴィンチの描いた「モナリザのほほえみ」が好きだという祖父は、「モナリザ」から文字って「リイサ」と命名。
なかなかセンスのある文字り方ですね。
仲里依紗の生い立ちについて
画像出典元:Instagram
では、最後に仲里依紗さんの生い立ちについて見てみましょう。
固定観念や「べき論」に捉われない仲里依紗さんは、「女優はこうあるべき」という型にはまりたくないと語ります。
祖父の親戚に会った際には、「自由奔放な性格が似ている」と言われたそうですが、そういったベースが、仲里依紗さんの個性に繋がっているのですね。
また、女優だろうが何だろうが普通の生活を普通に送る、アンチは散らない人だから気にしない、と我が道を進みます。
スウェーデン人の血が流れ、海と山に囲まれた長﨑で育ち、個性の中で「カリスマ」を欲した仲里依紗さん。
「高校在学中に見極める」という父母の条件を受け、長崎から上京。
ハングリー精神のみで突き進んできたといいます。
とにかく、自分の想いや「なりたい」に向かって、「好きなものを好き」と言い続けてきたどストレートな生い立ちは、仲里依紗さんの個性そのものです。
そんな自分を何も言わず受け止め、引っ張ってくれる夫・中尾明慶さん。
その存在に後押しされて、今日も我が道を行く仲里依紗さん。
女優として、妻として、母として、YouTuberとして、アパレル人として、多彩なセンスを発揮する理由が垣間見られたのではないでしょうか。
これからも、仲里依紗さんやアパレルブランド「RE」などを応援していきたいと思います。