演出家としてこれまでに数多くの舞台やミュージカルを手掛けてきたことで有名な宮本亞門さん。
「宮本亞門は知っている。」というコーヒーのCMのイメージが強い、という方も多いのではないのでしょうか?
そんな宮本亞門さんの本名が実は亮次で、衝撃的な理由で改名したということなので、詳しく調べてみました。
宮本亞門の本名は亮次!改名理由が衝撃!
プロフィール
生年月日:1958年1月4日(66歳)
出身地:東京都中央区銀座
血液型:O型
学歴:玉川大学 芸術学部演劇専攻科(中退)
出典:ORICON NEWS
実は宮本亞門さんは、これまでに2度改名をしています。
宮本亞門さん元々は宮本亮次という名前で、元ダンサーのお母さんの影響でダンサー・振付師として活躍していました。
亮次とは、宮本亞門さんのイメージと異なりすぎる名前ですね。
1回目の改名は、ロンドン留学から帰国した27歳の頃でした。
演出家を目指すことに決めたタイミングで、本名を「宮本亮次」から「宮本亜門」に改名しています。
芸名の改名はよく聞きますが、宮本亞門さんの場合は本名の改名をしているので、戸籍上でも宮本亜門になりました。
宮本亞門さんはもともと気が弱く、演出家向きの性格ではなく、姓名判断の人からも繊細過ぎて大成出来ない名前だと言われたそうです。
演出家向きの強い自分に生まれ変わる為に、3つ提示された候補の中から「亜門」を選んだと言っていました。
改名してからは、強い名前に引きずられるように人生が好転し、無事に演出家としてデビューしています。そして、多くの人々が知る通り国内外で様々な舞台を手掛けました。
宮本亞門さんは、やはりこの「宮本亜門」の名前のイメージが強いですよね。
出典:東京すくすく
2回目の改名は2019年、61歳の時です。
2019年、宮本亞門さんはテレビ番組の企画で受けた人間ドッグがきっかけでガンが発見され、ガンサバイバーとして残りの人生を謳歌する為に改名をしたそうです。
ネットで「亞門」の字画を調べたら「うわぁ〜強いなこれは。強すぎるから大丈夫かな」と心配になるほど強い名前だったらしいのですが
死ぬまで残り何十年かなのに謙虚なこと言ってられないと「亞門」に決めたと語っています。
しかも改名のタイミングは、姓名判断の方に1年で3日間すっごい強い日がある、と言われた中の1つである9月8日に改名をしました。
名前もタイミングも、どちらも最強を選択したんですね。
宮本亮次を姓名診断で占ってみた!
姓名判断の人に繊細過ぎて大成出来ないとまで言われた、宮本亞門さんの生まれた時の本名「宮本亮次」を姓名診断で占ってみました。
出典:いい名前ねっと
一見悪い名前には見せませんが、詳しく見てみましょう。
・天格【大吉】
『人徳、出世、順調』
苗字なので変えることが出来ない部分です。晩年になるほど天格の影響を大きく受けます。
・人格【凶】
『孤立、トラブル、不遇』
~人生が急展開する波乱の人~
調子のいい時と悪い時の波が激しく、人間関係のトラブルが多くなり、仕事運・家庭運共に波乱が多い画数だそうです。
実は宮本亞門さんは22歳の時に、当時ダンサーとして出演するミュージカル「ヘアー」の初日に、元ダンサーの母親を亡くしていたり、学生の頃は⚪︎⚪︎未遂もしています。波乱の人生というのは当たっているようですね。
・地格【大吉】
『人徳、出世、順調』
~安らぎを人に与える人生~
おおらかで、優しくてしっかり者。その反面、争いを恐れ、馴れ合いになったり、はっきり意思表示をしないため八方美人に見られることもある画数です。
本名の“亮次”の部分が地格に当たります。
大吉なので良い名前なのですが、演出家として活躍したいと考えた場合、この名前では優しすぎるということだったのでしょう。はっきり意思表示しないと舞台の演出は出来ないですよね。
・外格【大吉】
『人望、逆転成功、大成』
~大器で幸せをつかむ人~
年齢問わず人に受け入れられやすい愛されキャラ。社会生活は問題なく進むが、貯金が苦手でお金の使い方が少々荒くなる画数のようです。
出典:産経ニュース
・総画【吉凶混合】
『苦境 浮沈 悲運』
~危険な綱渡りのような人生~
浮き沈みが多く、成功しても持続が困難な人生。危険な目に遭いながらも成功することもあるが、最終的には凶と出ることが多いという画数です。
自分の姓名判断にこんな強烈なことが書かれていたら、演出家を目指していない一般人でもちょっと改名を考えてしまいますよね。
・三才配置(天格、人格、地格のバランス)
『土⇒火⇒土』で【大吉】
自己実現のつもりで始めた事業で成功し、自分もまわりも幸せにする。晩年も安泰と太鼓判を押されています。
・陰陽配列(1文字ずつの画数のバランス)
『陰陽陽陰』で【バランスの悪い配列】
全体的に大吉が多く良い名前のように思いますが、総画【吉凶混合】のインパクトが強いのと
やはり演出家という特殊な職業を目指そうと考えた場合、“亮次“では向いていないというのが、改名の大きな理由となったのではないかと考えられますね。
宮本亞門を姓名診断で占ってみた!
宮本亞門さん本人も、強すぎる!と心配になったほどの改名後の名前は、姓名判断でどのような結果が出るのでしょうか。
占ってみました。
出典:いい名前ねっと
大吉だらけですね。見るからに凄そうです。
・天格【大吉】
『人徳 出世 順調』
こちらは苗字なので変えることが出来ない部分です。
・人格【大吉】
『円満 名声 人気』
~明朗で活力旺盛な人気者~
笑顔がさわやかで世話好き。バイタリティに溢れており、頭脳明晰で能力が高い。但し、才能を鼻にかけて周囲の評価を落とさないように注意しましょうということです。
改名前の本名の人格は【凶】だったので、ここが大きく変わった点になります。
人格とはその人物の内面を表し、中年期の運勢に影響を強く与えるそうです。
宮本亞門さんは、すでに自他共に認める演出家としての才能がありますが、その才能を鼻にかけて周囲の評判を落とすことに注意すれば良いわけですね。
しかし、姓名判断が笑顔のことにまで言及しているとは驚きました。
・地格【大吉】
『人望 逆転成功 大成』
~大器で幸せをつかむ人~
改名前は人に安らぎを与える人生でしたが、改名後には人を引きつけることの出来る魅力的な人に変化しました。
平凡な人には興味を示さず、非凡な才能を持った人や実力者などとの交際を通して自分にプラスとなるような生き方をする、とあるので
まさに演出家にピッタリな名前ではないでしょうか。
出典:ホリプロ
・外格【吉】
『信頼性 忍耐 成功』
~実行力で初志貫徹する人~
外格は人間関係などの外的要素の運勢です。
誠実なので、自己主張を抑え、相手の良さを認めれば、円滑な人間関係を保てるとあります。
・総画【大吉】
『判断力 社交性 円満』
~頼れる大木のような人~
苦難に遭っても着実に発展し、晩年は安泰です。それまで積み上げてきた実績が実を結び大きな成果が表れますとあります。
総画は晩年に強く影響すると言われています。
61歳でガンが発覚し、これからの人生をどう生きるか考え改名を決意した宮本亞門さんにピッタリの診断結果と言えるのではないでしょうか。
・三才配置(天格、人格、地格のバランス)
『土⇒火⇒土』で【大吉】
こちらは本名の亮次から変化なしです。
自分を含む多くの人を幸せにし、晩年も安泰とのことです。
・陰陽配列(1文字ずつの画数のバランス)
『陰陽陰陰』で【バランスの良い配列】
こちらは改名により、バランスが良くなりました。
宮本亞門さんはガンと闘う為に、非の打ちどころがない最強の名前に改名しました。
病気に負けずにこれからも素晴らしい作品を残してほしいですね。
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