大きな瞳、はっきりとした目鼻立ち、表情による美しさとクールさの二面性。
親近感とミステリアスが同居したような二階堂ふみさんは、実力派で個性派の女優の筆頭格ですね。
実は沖縄県にルーツを持ち、慶応大学総合政策学部に席を置く、謎めいた魅力の二階堂ふみさんの「本名」に興味はありませんか。
今回は、二階堂ふみさんの本名について見ていきたと思います。
二階堂ふみは本名も二階堂ふみ
画像出典元:クランクイン
表情を見ているだけで、なぜか「もっと知りたくなってしまう」、不思議な魅力を持った二階堂ふみさん。
なんと、その本名は、そのまま「二階堂ふみ」でした。
二階堂という苗字から、「考え抜かれた芸名」のような印象を持っていましたが、まさか本名とは驚きです。
調べたところ、二階堂という苗字は、全国に約1万2000人ほど存在しています。
調べてみると宮城県や福島県に特に多く存在しつつも、比較的全国にまんべんなく分布しているそうです。
とりわけ福島県では「二階堂」という苗字が多く、県内では苗字の人数ランキングで189位に位置するほどでした。
恐らく福島県内では、特定の地域に多く存在するなどの傾向があるのでしょう。
とはいえ、他県では1000位を下回る都道府県ばかりでしたので、”福島県にはかなり「二階堂姓」が多い”ことがわかります。
そんな名字を持つ二階堂ふみさんは、実は、沖縄県沖縄市の出身です。
ルックスや雰囲気だけでなく”、”二階堂姓の多い地域”と”本人の出身地”のミスマッチまでも「ミステリアスな魅力」に見えてしまう二階堂ふみさん。
世間では、その名前がどのように受け止められれているのでしょうか。
ネット上の声を調べてみます。
ネットの声
「二階堂」という厳かな響きから、”芸名”だと思っている人がほとんど、のようですね。
調べた限り、”ほぼ全員”と言ってもいいくらい「本名とは知らなかった」というニュアンスの投稿になっています。
筆者も完全に芸名だと思い込んでいましたので、「二階堂ふみ」が本名だと知って、思わず「マジで!」と口走ってしまいました。
フルネームの音の響きや抑揚から見ても、作り上げられた名前のように感じられますよね。
これに限らず「本名なんじゃん、意外」という声には、「確かに」と返信したくなります。
また、威風堂々な雰囲気もありますので、「スター性が溢れすぎ」というコメントも見られますね。
的確でシャープな表現は、非常に参考になります。
「二階堂姓」の多い福島県の皆さんは、どう感じましたか?
ちなみに、筆者は福島県出身ですが、県内に「二階堂姓」が多いことも、二階堂ふみさんが本名であることも知りませんでした。
やはり、「二階堂姓」には、福島県内の特定の地域に集中していると思われます。
二階堂ふみの由来と本名で活動する意味を考察
さて、ここからは二階堂ふみさんの「二階堂姓」の由来や「本名で活動する意味」を見ていきます。
二階堂という苗字にはいくつかの由来が存在します。
一つ目は、「地名説」で、二階堂という地名にあやかって苗字になったというものです。
「二階堂姓」の多い福島県、ほかには神奈川県に”二階堂”という地名があるそうで、そこから派生したと言われています。
二つ目は、「建造物説」です。
これは、二階建てのお堂を作って、そこに住んでいた人や一族から苗字を拝借したというもの。
二階建てのお堂とは、仏教や神道の寺院や神社に見られる建造物だそうですから、高貴な位の人物や一族、神職者から派生したという説になります。
三つ目は、源頼朝に仕えた二階堂氏にあやかった「武士団説」です。
鎌倉幕府の祖である源頼朝や後に実権を握る執権・北条氏に仕え得た二階堂氏の苗字から派生した訳ですね。
ちなみに、「神奈川県に二階堂という地名がある」と書きましたが、鎌倉幕府は神奈川県鎌倉市に設置された幕府ですので、二階堂氏に関係した地名が二階堂、という可能性もあるでしょう。
これらの説は、どれが正しいかが判断できる状態ではないようですし、地域によっての“正”が異なる可能性も否めません。
しかし、歴史的な出来事や背景、文化的な背景を感じさせる「二階堂姓」には、それ相応の価値があることだけは確か。
二階堂ふみさんが、「二階堂姓」をそのまま芸名にすることには、そういった価値を大切にするという意味があるのかもしれませんね。
もしかしたら、二階堂ふみさんの家系に”代々伝わっている二階堂家の歴史や伝統”があり、その誇りと共に生きるという意志がある可能性もあります。
また、単純に「二階堂」という個性とインパクトに溢れた苗字で、女優としてしっかりと認知してもらうという狙いがあるやもしれません。
「二階堂」という苗字は、一度聞けば忘れないでしょうし、それだけで十分に個性を感じるものでもありますよね。
シンプルに、”本名に対する愛着”や”芸名をつける前に本名が浸透していた”ことへの配慮、という理由も考えられます。
さらには、「二階堂」という苗字の女優やタレントがあまり存在しないといった部分での”独自性やブランディング”の意味合いもあるでしょう。
また、「二階堂ふみ」という非常に響きと収まりのいい一体感のある名前を使うことに、本人が大きな価値を感じているという側面もあると思います。
もし、筆者が「二階堂姓」が本名で芸能人であれば、きっと「二階堂姓」を芸名に使うでしょう。
「二階堂」という苗字には、そのくらいの響きの良さがありますね。
二階堂ふみを姓名判断してみた
では、そんな二階堂ふみさんの名前を、姓名判断で見てみましょう。
画像出典元:姓名判断
名字である天格は、”個性 才能 強運”で「吉」と出ています。
歴史的、宗教的背景のあると思われる苗字なだけあって、”強運”というワードが出てきましたね。
続いて人格を見てみます。
ここでは”人徳 出世 順調”と出ていて「大吉」となっていました。
”安らぎを人に与える人生”と出ていますが、二階堂ふみさんの柔らかな笑顔や澄んだ瞳を見ていると、確かに癒されますよね。
「二階堂姓」と絶妙のバランスである名前の「ふみ」に当たる地格は、”強い意志 独立心”で「吉」。
”人生負け知らずの強い人”とされていて、二階堂ふみさんの真剣な表情から感じられる力のある眼光が、”強い意志 独立心”を表しているかのようです。
外格では”積極性 地位 財産”と出ていて、こちらも「吉」。
”人気運が人生を後押しする”とされていて、女優とい職業が天職であること、「安らぎを人に与え、慕われ、自らも幸せになる」という理想的な姓名であることが伺えます。
総格では、”独創性 金運 成功”と出て「吉」。
”浮世離れした生き方の人”とされていますが、”個性派にして演技派”という部分が、そのことを十分に表していると思います。
三才配置では「吉」で、”魅力と才能を秘めている人”となり、陰陽配列は「バランスのいい配列」でした。
これまで、数多くの俳優や女優の姓名判断を見てきましたが、マイナス要素がひとつもない方は、初めてだと思います。
たいてい、「凶」が入っていたりするのですが、二階堂ふみさんの名前は、いい意味で「やばい」ですね。
名前の持つ力、本人の持つ魅力や才能が合わさって、今の二階堂ふみさんが構成されているのでしょう。
かつて、二階堂ふみさんはインタビューで、”世の中は嘘か真実のどちらかではない”、”どれが嘘でどれが本当かは人によって違う”と語っています。
世の中の真理を鋭く洞察し、物事や世の中の多面性と向き合っている姿は、年齢や性別を超えた大きさを感じました。
これからも、二階堂ふみさんの精神性や女優としての活動に注目していきたいと思います。
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