女性落語家の蝶花楼桃花(ちょうかろう ももか)さんは、2024年5月現在で42歳。
ミュージカル女優を目指していた学生時代のカリキュラムで落語に触れて以降、その奥深さにのめり込んでしまったという異色の経歴を持っています。
今回は、そんな蝶花楼桃花さんの「結婚」や旦那について調べてみたいと思います。
目次
蝶花楼桃花に旦那はいない!
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例によって調べてみると、蝶花楼桃花さんは結婚した事実はありません。
つまり、旦那もいないということになります。
蝶花楼桃花が結婚できない理由
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蝶花楼桃花さんが、結婚しない理由や結婚できない理由があるのか調べを進めます。
①落語が好き過ぎるから説
蝶花楼桃花さんが結婚できない理由に、落語が好き過ぎるから説があります。
仕事でもある落語が好きなことは、大変結構なことで見習うべきところでもありますね。
これまで女性落語家が極めて少なかったこともあり、落語の世界でのし上がっていくのは至難の業だったと思います。
2022年に真打ちという弟子を取れる師匠クラスに昇進した蝶花楼桃花さんですが、女性落語家の真打ち昇進という功績は相当なものです。
何せ、長い歴史の中で女性の真打ち昇進は10名しかいないのですから。
ここまで来るのに、落語の頃ばかり考えていて結婚どころではなかったのかもしれませんね。
落語が好きすぎるくらいでないと、真打ち昇進までは届かない厳しい世界なのです。
独身をネタにすることも
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そんな蝶花楼桃花さんは、自ら独身であることをネタにすることもあるそうです。
この根性は立派ではないでしょうか。
女性落語家として笑いを取ることや話題を作ることを最優先している芸人魂は尊敬に値します。
「親に後楽園ホールに行くと言ったら、早く嫁に行けと言われた」というお約束のネタは、蝶花楼桃花さんの鉄板です。
まるで桂歌丸師匠の「女房ネタ」のような自虐的な切れ味も感じられて、筆者は好きですよ。
②超面食い過ぎるから説
そして、超がつくほど面食い過ぎるから説、というものもあります。
そもそもイケメンの絶対数は多くありませんし、多くない上に激戦区とくれば、根本的な機会自体が少ないもの。
グッドルッキングガイは、そうそう出会えるものではありません。
この「超面食い過ぎる説」には、師匠である春風亭小朝さんも脱帽だとか。
落語会を含めたお笑い界全体で見ても、イケメン率は高くはないでしょう。
身近なところでの出会いが期待できないとなると、なかなか難しいのかもしれません。
好みの顔は中村倫也
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そんな蝶花楼桃花さんは、中村倫也さんの大ファンで顔が超好みだそう。
なるほど、蝶花楼桃花さんは落ち着いた知的な雰囲気のイケメンが好みなのですね。
確かに、こっち系のイケメンはそうそう多くはないでしょう。
蝶花楼桃花の好みのタイプ
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さて、ここからは蝶花楼桃花さんの好みのタイプを見て行きましょう。
①イケメン
先ほども少し触れましたが、好みのタイプはイケメン。
極度の面食いのため落語会にはお眼鏡にかなう相手がいないとのことです。
この言葉は、師匠である春風亭小朝さんのものですが、師匠はさらに続けます。
「入門前に付き合っていた彼氏はめちゃめちゃいい男だったらしい」と。
仮に、過去をしのぐイケメンを求めていたとしたら、なかなかのハードル感なのかもしれませんね。
②感覚の合う人
そして、感覚の合う人が好みだといいます。
人間は自分に近いものを好むという「類似性の法則」があるといいますが、それなのでしょうか。
この話を深堀りしていくと、彼女のプライベートが見えてきます。
マッサージによく行くという蝶花楼桃花さんは、「無言でリラックスして凝りをほぐされたいタイプ」。
そこを、仕事やなんやら詮索されると落ち着かないのだとか。
さらには、マッサージが気持ちいいか逐一聞かれたらたまったものではないそうで。
つまり、恋愛同様自分の理想を相手に求めず、空気感や感覚の合う人のマッサージがいい、ということ。
さすがに噺家、うまく例えますね。
恋愛もマッサージも落ち着いてリラックスできることが信条なのでしょう。
自分をまるごと受け止めてくれて感覚の合うイケメン、となると出会える確率がさらに厳しくなりますが…。
蝶花楼桃花は結婚願望なし
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蝶花楼桃花さんは、明言はしないものの結婚願望はなし、の方向のようです。
過去のインタビューでは、「今のところ、仕事をして結婚をしない、子供を産まない選択をしている女性」と自らを表現していました。
自分で納得できていないことや受け止められないことを口にしたりはしないのが「人間の性(さが)」だとすると、結婚しない選択にはある程度の納得感もあるかもしれません。
しかし、「今のところ」という前置きをしているところが気になりますよね。
結婚の話になると筆者はいつも思います。
無理をして結婚しなくてもいい時代がきた、結婚だけが人生ではない時代がきたのだと。
女性が働きに出たときから、いつかこういう時代が来る運命にあったのだと思います。
仕事をするということは、自分の力で生きていけるということです。
蝶花楼桃花さんに限らず、結婚していない女性の方には恥じたり負い目を感じたりすることなく、まっすぐに生きて欲しいと思います。
蝶花楼桃花に現在、彼氏はいない
蝶花楼桃花さんは、現在彼氏はいないそうです。
ちなみに春風亭小朝さんが2022年に入門してからこれまで彼氏を作っていなかったことを明かしています。
なので、2006年に入門した蝶花楼桃花さんは実に17年彼氏がいません。
それでも交際と結婚の噂が出ていました。
若旦那とはお似合いの声も
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交際が噂されたのは人気音楽グループの湘南乃風のメンバー・若旦那(新羅慎司)さん。
結論から言うとう二人は息の合う友達、とのことでした。
「趣味が合う」とのことで、ファンからは「若旦那とはお似合い」との声も出ています。
上の写真を見る限り整った顔立ちの若旦那さん、どことなく蝶花楼桃花さんとも顔が似ているような…。
先に紹介した好きなタイプでは「感覚が合う」と答えていた蝶花楼桃花さんなだけに、お似合いだと思いますよね。
落語に興味があるという若旦那さんは、蝶花楼桃花さんとはすっかり意気投合、「気がついたら二時間も話し込んでいた」というほどの関係性です。
そして、二人で両国国技館に大相撲を観戦に行ったこともありました。
画像出典元:日刊新報
落語といい、大相撲といい、若旦那さんは日本古来の文化に造詣があるのでしょうか。
共通の趣味がある夫婦は仲がいいと聞きますから、きっとすてきな夫婦になると思うのは筆者だけでしょうか。
「若旦那さんが蝶花楼桃花さんの旦那になる日も近い」そんな洒落さえ飛び出しています。
ちなみに若旦那さんは、バツイチで現在独身だとか。
蝶花楼桃花が今後、結婚する可能性
そんな蝶花楼桃花さん、お相手が若旦那さんかどうかはさておき、今後結婚する可能性はあると思います。
女性落語家として身を立てるために芸に生きた20代、芸を自分のものにするために奮闘した30代。
その結果、現時点では結婚を選択しなかったというのが蝶花楼桃花さんのスタンス。
真打ち昇進を果たした40代、人生はまだ半分以上残っています。
そう考えれば、蝶花楼桃花さんが結婚する可能性は十分あるでしょう。
さて、今回は蝶花楼桃花さんの「結婚」についてご紹介しました。
相撲や歌舞伎同様に、日本古来の文化として未来に継承していくべき落語。
その花形である真打ち昇進を果たした女流落語家の蝶花楼桃花さん。
これからも、芸道への姿と結婚へのスタンスに注目しつつ、蝶花楼桃花さんを応援していきたいと思います。