水上恒司が岡田健史から改名した理由が闇が深すぎる

2018年にデビュー作である「中学聖日記」の名演で注目を集め、現在も俳優活動を続ける水上恒司さん。

2023年には24歳となり、大人の俳優として更なる活躍が期待されるところですが、名前を見て一瞬違和感を感じた方もいるでしょう。

今回は、デビュー時は「岡田健司」を名乗っていた水上恒司さんの改名について見ていきたと思います。

水上恒司は改名をいつしたの?→2022年8月31日に岡田健史から変更


画像出典元:週刊女性PRIME

水上恒司さんは、2018年にオーディションを勝ち抜いて「中学聖日記」の主役と射止めたシンデレラボーイ。

その年の「週刊ザテレビジョン」の主催する「ドラマアカデミー賞」の助演男優賞を受賞し、”高卒ルーキーがスタメンレギュラー獲得した”かのような好スタートを切った水上恒司さん。

所属事務所であったスウィートパワーの期待も高く、社長である岡田真弓さんから名前を取って「岡田健司」と命名されデビューした彼は、2022年8月31日に突如、事務所を離れ「水上恒司」として活動していくことを発表したのでした。

スウィートパワー(事務所)が水上恒司さんを最初にスカウトしたとき彼はまだ中学一年生で、野球部での活動に専念したいという想いもあり断念。

それでも熱心に”高校卒業までスカウトし続けた事務所の期待”とは反比例してしまったこの現実に迫っていきましょう。

 

水上恒司が改名した理由がやばい


画像出典元:Instagram

名前が変わるということは、「方向性が変わる」「事務所との関係性の変化」「イメージやトラブルからの脱却」など”何かあった”ことを意味するケースが主流です。

例えば、能年玲奈を名乗っていたのんさんのケースでは、「能年玲奈の活動方針」が本人と事務所とで全く嚙み合わず、本人が望む活動がほぼ叶わなかったことから「袂を分かつ」こととなりましたね。

そのような事態があったのでしょうか?

 

①事務所との数々のトラブル

調べてみると、複数の筋から以下のような理由が語られていました。


画像出典元:BOLT News

前提として、この情報を「正規情報(事実)」と仮定して話していくことをお伝えします。

「担当マネージャーや事務所スタッフが頻繁に入れ替わる、退所する」場合、俳優にとって役作りや健康管理、広報活動などの積み上がりがなく、極端に言えば「前の仕事の経験や実績、やり方」などの経験が生かされず、毎回毎回ゼロからのスタートになりやすい、その結果、活動にかかる労力が大きくなったり、実力を発揮しきれなかったり、成果を上げるために必要以上の力を注がねばならなかったりするでしょう。

役ごとに全く異なるキャラクターを演じきることが求められる役者にとっては、「役者本人」というニュートラルな部分を充実させておくことが非常に重要になるため、安定感を欠いた環境で仕事をすることは大きなマイナス要因になったと思います。

次いで、「所属タレントや社員へのセクハラ・モラハラ」について見てみます。

これは、「社長や会社上層部からの圧力や行為」とである思われますが、”一度や二度ではない頻度、人権や人間の尊厳に触れるような内容の圧力や行為”があり、担当マネージャーや事務所スタッフが頻繁に入れ替わってしまったのではないかと考えられます。

そういったことの上にはある「出演作品の選び方の相違」だとしたら、袂を分かつ以外には道がなかったのかもしれません。

同事務所では、マネージャーやスタッフだけでなく所属タレントの退所も複数あり、「セクハラ・パワハラ」「出演作品の選び方の相違」についてはそれなりの信ぴょう性があったのではないかと思います。

どの組織でもそうですが、管理職や雇用主という立場を「自らの思いのままに振る舞ってよい立場」と誤認している人間がいるのも事実。

「相手の気持ちやストレス、苦労や手間、人間性や精神性」に関わる部分を尊重し謙虚に行動することなどには目もくれず、成果主義で「いい点、いい成績、高い偏差値、高収入=優れた人間」といった判断をしてきた”教育構造や社会構造の負の遺産”という側面もあるこういった問題は、世の中が本気で取り組んでいかねばならないもののひとつだと、筆者は思います。

 

②再出発を込めて


画像主点元:ヤキュウモーション

そのような環境から「再出発」を果たすために、事務所との契約終了、改名という選択をした水上恒司さん。

事務所との契約終了にあたっては、「所属事務所との契約解除における裁判」まで経験し、自らの「再出発」を手にしたそうです。

ここまでの行動に及んだことから、水上恒司さんの「再出発」への想いは相当なものだったと推測します。

”その想いを一心に込めての改名”だったことは言うまでもないでしょう。

「前事務所の社長から取った”岡田姓”との決別も含んでのことと思いますが、水上恒司さん本人は「恒星のように光を放って、周りを司っていく」という意味付けをしつつ、”23年間ともに生きてきた本名である水上恒司”での活動を決意したのでした。

 

水上恒司は改名後の現在、絶好調な模様


画像出典元:YouTube

「再出発」では、事務所には所属せず、HAKUという会社と業務提携を結び活動を展開することを選んだ水上恒司さん。

HAKUという会社は、社長のほかヘアメイク3名、アートディレクター1名の少数精鋭で、活動方針は俳優やタレント自身が決めていくスタイルを取っているようです。

自らの意志で進んで行くことを選んだ水上恒司さんは、NHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」や映画「OUT」への出演など、出足は絶好調な模様です。

そんな好調な活動を水上恒司さん本人は、以下のように振り返っています。


画像出典元:クランクイン

成功にもおごらず、「いろいろな人の支えがあってこそ」と語る水上恒司さんからは、24歳とは思えない深みが感じられますね。

また、「自ら仕事を受けることで、責任を持って取り組める。当たり前のことに気がついた」とも語っており、一時は「マイナスからのスタート」と受け止めていた状況から、大きな前進が見て取れます。

 

岡田健史の姓名判断をしてみた

そんな水上恒司さんの旧芸名「岡田健司」を姓名判断で見てみましょう。


画像出典元:姓名判断

苗字である「天格」は、”円満 名声 人気”となり「大吉」です。

「人格」も「大吉」で”人望 逆転成功 大成”で「大器で幸せをつかむ人」となっています。

「外格」も「大吉」で”円満 名声 人気”で「明朗で活力旺盛な人気者」、総格では”厳格 才能 完全主義”の「特殊格」、「人並み以上の才能と感性」となり、俳優としては申し分のない名前のようです。

「三才配置」でも「大吉」、陰陽配列のみ「バランスの悪い配列」となりますが、名前としては問題がなかったようですね。

 

水上恒司の姓名判断をしてみた

続いて本名でもある「水上恒司」の姓名判断です。


画像出典元:姓名判断

苗字である「天格」は、”強い意志 独立心”で「吉」と、前事務所からの独立や再出発の判断を思わせる内容ですね。

「人格」では、”意志薄弱 失敗 病弱”、「凶」となっており「中途挫折運がつきまとう人」と出ていました。

「地格」では”独立 トラブル 不遇”、「凶」となり「人生が急展開する波乱の人」となっています。

この辺りには、事務所とのトラブルやそういった事務所を選んでしまったことが表れているのかもしれません。

「外格」は”薄幸 消極的 孤立”、「凶」で「人生に悲観的な芸術家」という、ある種”ゴッホ”のような運命が出ていました。

しかし、「総格」で見ると”独立 統率力 名誉”となり「吉」、「三才配置」は「吉凶混合」、陰陽配列では「バランスの悪い配列」となっていました。

「岡田健司」「水上恒司」のいずれで見ても「独立」というキーワードが出てきますので、事務所からの独立は運命的なものだたったのかもしれませんね。

「水上恒司」からは、やや向かい風な部分を感じざるを得ませんが、勇気をもって「再出発」を切った水上恒司さんの行動力、その行動から再確認した「周囲への支えへの感謝」や「責任を持て取り組むこと」などの要素で、しっかりと立て直しているように感じます。

名前は、その名前を名乗る以上は変えようがありませんが、その名前を背負っている人間自体は何らかの影響や自らの意識で変わっていくことができます。

水上恒司さんは、自らの意志で事務所から独立し深い闇を断ち切り、俳優としての活動を再び軌道に乗せたのです。

このことから、筆者は「何かを成し遂げるためには、何かを起こさなければ始まらない」ということを改めて実感しました。

人は、様々な困難に直面したとき、”自ら何らかの変化を講じることで活路を開いていく”のだと思います。

水上恒司さんが、この判断と実行に至った経緯は決して楽なものではなかったと思いますが、この経験は、必ず水上恒司さん自身の糧になり続けるはずです。

これからも、そんな水上恒司さんを応援しつつ、自分自身も”自らの人生に活路を開いていきたい”と思います。

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